サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
仕事で静岡出張。
二日目の仕事が終わり、帰るまでにどこかサウナに行こうと思ったけど、やはりしきじ以外あり得ないのではないかと思い、おかわりしきじ。
正直、前日に訪れた際は、フィンランドサウナの方が好みだった。薬草サウナも熱いけど、まあ全然耐えられるという感じで。熱い熱いと言われたけど、想像を超えなかったのが正直なところ。
さて、おかわりをしに再訪したわけだが、当然まずは好みだったフィンランドサウナへ。変わらずクオリティが高い。そして、その後の水風呂。完璧だ。
昨日はフィンランドサウナ4セットの薬草サウナ2セットの組み合わせ。
本日もそんな感じかなぁと思い、2セット目は薬草サウナへ。昨日と同じでモクモク度合いも熱さも一緒。
出る間際にシューシューと音がする。
なんだこれ?と思いながらも水風呂へ。完璧だ。
3セット目、どちらに行こうかなと思案するが、あのシューシュー音が気になり、薬草サウナの二段目へ。
するとどうだ、めちゃくちゃ熱い。熱すぎる。
尋常じゃない。明らかにこれまでとは異次元、別世界の熱さ。どういうことだ?とそそくさと二段目から避難。
まさかこれがいわゆるフィーバータイムというやつなのでは?と思い、タオルを複数枚、髪の毛、顔を覆い、リベンジ。
とんでもない。熱すぎて殺されそうだ。
これまでで過去一熱い。少しでも体を動かそうものなら熱さがまとわりついてきて、また動かすとさらに熱さが襲ってきて、負のループ。
2-3分入れたかどうかもわからない。
モクモク度合いもどうみてもこれまでの比じゃない。
死にかける。
水風呂へ逃げるように飛び出し、休止に一生を得る。
まさに暴君。
その後、いったんフィンランドサウナに退避し落ち着いてから、髪の毛、顔、肩にタオルを装備し、万全の体制で下段に勝負を挑む。上段は瞬殺されると思ったからだ。
結果、4分が限界でボコボコにしてやられる。
サウナの聖地は水風呂であることは間違い無いのだが、薬草サウナのフィーバータイムは蒸気だけに常軌を逸した暴力加減で殴りかかってきた。
いま、僕は新幹線で東京に戻っている。
ダメージの余波が消えない。
過去最高に熱かったと断言できる。
そして、過去最高のあまみが出た。
サウナの聖地、しきじ。
その最高の真価を発揮するのは、薬草サウナのフィーバータイムと水風呂のコンボということを学ぶ。
またいつか必ず戻ってきます。
ありがとうございました。
お土産にしきじの天然水を。
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