富士麻呂

初訪問。毎時30分に開催されているというアウフグースを15:30に受けました。
　上段・中段・下段で6名ずつ、18名マックスで入ると隣とも前後とも距離が近く、かなりの密です。
　ただ、自身が初アウフグースだったこともあり、そんな心配を吹き飛ばすほどの好パフォーマンス。これはやみつきになります。
　初回は中段で受けていたのですが、後半戦（ロウリュ→仰ぐを2セット）で上段の何名かが途中脱落。それを見て何も考えずに上段に移ったのですが、今まで座っていた中段とは別世界。熱いを通り越して痛かったので、2秒で中段に戻りました。例えるなら沸騰したヤカンから出ている蒸気に包まれている感触とでも申しましょうか。

　16:30からはトランペットとギターのデュオによる囲炉裏ライブがあるということで着衣して移動。ライブがあることは来てから知ったので、車で来ているのでアルコールは飲めないな、などと考えていましたが、飲食店の外の中庭で開催でしたので何も注文しなくても観れました。
　バークリー音楽大を出たというデュオの演目は、

　1. Someday my prince will come（いつか王子様が）
　2. Girls from Ipanema（イパネマの娘）
　3. What a wonderful world（この素晴らしき世界）　※うろ覚えなので違うかも
　4. 忘れました

　次回は8月28日（日）のようですので、上記曲名に惹かれるジャズファンの方には良いかもしれません。耳を傾けている人は少なかったですが演奏レベルは非常に高かったです。

　さて、ライブの後は再度浴場へ移動し、17:30のアウフグースへ参加。上段が危険なことは先ほどの2秒で学習したのですが中段は空いておらず下段へ着座。やはりアウフの後半戦で多くの上段の勇者が脱落していきました。
　この日は合計3回アウフを受けたのですが、いずれも開始時には18名満席でした。途中から入る方は空いたアツアツの上段に座るしかないので初見殺しかもしれません。

　他の方も書いていましたが椅子は少ないです。
　ですが、山の斜面に向いた露天風呂に腰掛ければ、この季節は蜩（ヒグラシ）の鳴き声に包まれて何とも形容しがたい世界へといざなってくれます。

初訪問です。
最初、水風呂がどこにあるか分からなかったのですが、浴場内からは見えずらい外の死角にありました。屋外水風呂が一段と気持ちの良い季節になってきましたね。

塩サウナも試してみたのですが、サウナ室内の温度が低いからでしょうか、汗があまり出てきません。常連さん達は分かっていらっしゃるからか、塩サウナ室のほうは人の出入りがほぼなかったので貸し切り状態で過ごせましたが。

屋外チェアが気持ちよかったので椅子で寝落ちしてしまいました。