2024.04.21

1回目の訪問

岩手の古豪、こだわりとアップデートの跡が垣間見える温浴施設には二つのセルフロウリュサウナで、天然水風呂と合わせたなら、穏やかな日光浴的外気浴でリラックスモード
今回の目的地の一つ岩手のナンバーワン施設の古戦場、仙台からバスで向かい地方感満載の国道沿いに異彩を放つ建物が
温浴施設には見えないような外観と和風レストランや宴会場のような内観を抜け、思ったよりも古びた風貌の脱衣室へ
外から見た建物の規模に比べたら思ったよりもコンパクトな浴室は浴槽も結構こじんまりとしてるが、日曜なのに混雑はしておらずそこらへんのストレスはなし
なんとなくメインサウナ室かなと思って溶岩サウナなる部屋へレッツトライ、町銭湯レベルの狭い空間には見合わない大きさの対流式ストーブと巨大ストーン
その割にはけっこうマイルドな設定で、オレンジミントのアロマ水でロウリュしても蒸発の音は弱く、刺激もあんまりで、ゆったりじっくり汗をかくようなタイプ
それに対して、クラファンで増設?されたらしき漢方サウナはガンガンの高温を感じるこちらのほうがメインっぽいクオリティ
壁にかけられた漢方入りの袋はその量にしては薫りは抑えめ、ハルビアレジェンドからの安定したハイウォームは湿度もあり、発汗上々
時間を置いてのセルフロウリュを三杯入れると、狭めの室内だからかかなりのバチバチな熱気を感じ、溶岩の物足りなさをカバー
しかし老舗の施設らしい妙のような部分はあまり感じず、ハルビアの力によるところが大きく、個性は弱め?
新設の桶シャワーで汗を流したら、天然水掛け流しの水風呂へ、キンキンというほどではない落ち着いた冷却はこれまたゆったりできる
そして外気浴専用スペースに向かえば、桜舞い散るなかの穏やかな春の陽気に温められた黒いデッキチェアがお出迎え
マイルドめなオーソドックス温冷交代の後のリラックスタイムで思わず眠ってしまいそうなほどのゆっくりと静かな時間が流れる
サウナと水風呂の力技はないのでトランスにはならないけど、まったりと過ごせる感じで、いわゆるフィンランドサウナ的なマイルドコンビネーションもないので、ある意味日本式の発展途上な施設
ローカル感を大事にしてそうではあるので、引き続き岩手県民サウナーの憩いの場としてサウナ設備を充実していくのを感じ、まだまだ進化をしていくことに期待してサ活終了

サさんの古戦場のサ活写真
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