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神戸サウナ&スパ

カプセルホテル - 兵庫県神戸市

わとすん

2022.05.27

1回目の訪問

王のサウナ。
豪華絢爛な浴場、サービスが行き届いたスタッフ、上質で優雅な時間…そんなイメージがあった「神戸サウナ＆スパ」に初訪問した。

イメージとギャップはあるか。いや、ない。
ドラマ『サ道 2021』7話の泰造が神戸サウナ＆スパの一歩目を踏み出したとき、入り口で足元にお湯の微シャワーをかけてくれるシーンを思い出した。私もこれを味わっている！！なんと感慨深いことか。そう、サウナの前に人はみな平等なのだとはよく言ったものだ。

アウフグースだってそうだ。
30分おきにスタッフが行ってくれるが、過剰サービスなのではと心配してしまうぐらい頑張ってくれる。大体、アウフグースなんてものは席の取り合いになるのだが30分おきの高橋尚子も驚きのハイペースでやってくれるせいか、みな余裕を持ってサービスを受けている。

その後は、11.7°の水風呂にGOだ。
これは阪神淡路大震災が1月17日に起きたことを忘れないためのメモリアルな温度なのだ…が、そんなことは忘れてしまうくらいキンキンに冷えている。伊藤カイジだって引いてしまうぐらいだ。
地元の人は10〜30秒ぐらいで、ひぃ〜と言わんばかりに水風呂を出ている。サウナハットを被っていたユーザーは2分ぐらい入ってたが、やはり我々はおかしな部類に入るのだろう。だが、その先に「王の整い」が待っているのだからしょうがない。

王のサービスを、みな平等に受けられる。
オーナーのきめ細かな配慮。
スタッフの心配すぎる頑張り。
それらを感じられる、名施設であることは誰にも疑いようがなかった。