ロウリュ

2024.08.20

1回目の訪問

サウナ飯

いいサウナってなんだろう?

「米林宏昌」と「のっティ」を生んだ街、石川県野々市市。ここに私が愛してやまないサウナがある。それがここ「源泉掛け流し温泉 しあわせの湯」。私のホームサウナだ。

この温泉は私が物心がつく頃には存在した。25年以上前だろうか。
いきなり余談であるが、どうも野々市市は掘れば湯が出るほど湯脈が豊富であり、近くには某大手温浴施設も存在する。ただこれ以上新しく温泉を掘ると野々市市の地盤が沈下するらしく、しあわせの湯の迎にある某スポーツジムは、本当は温泉を掘りたかったがこれを理由に断念。仕方が無いので金沢から天然温泉を購入しているそうな。そんな豆知識を学生時代、地元のパチンコ屋で出会った名も知らぬおっさんから聞いた。真相は定かではない。間違ってたらごめんなさい。

最近リニューアルオープンし、内装外装共に綺麗に生まれ変わった。確かに古い建物であったが、普段から丁寧に整備され、清潔感ある施設だったので工事が始まった時は驚いた。が、やはり綺麗になると気持ちが良いものだ。顧客に喜んでもらえるよう運営会社の向上心が伺える。元々ステキな女性が自分磨きをして更に美しくなったかのようだ。自慢の私の女だ。うん、きもいな。

さて、温泉内容を紹介したい。この温泉施設の魅力の一つ、それは飲泉許可があることである。掛け湯の場所に柄杓があるので飲んでみてほしい。味はしょっぱいが何故かグビグビ飲める。内臓が元気になる気がするので私はサウナ前に必ず飲む。なんなら水筒に入れて持ち帰りたい(やめろ)

二つ目に温度が違うお湯の種類だ。目玉は43.5°のお湯。意を決して入ると交感神経が奮い立ち、眼球が1.5倍ほど大きくなる。ビジビシと肌を刺す熱さが堪らない。

熱い風呂に入った後は冷凍サウナが待っている。極寒であるが湯上がりには丁度良い。5分ほど入れば髪の毛もキンキンに凍る。芯まで冷えたらお待ちかねのサウナだ。

サウナは黄土サウナ。室温94°で珪藻土レンガとサウナストーンは薬草を煎じた蒸気を発生させており、1時間置きのロウリュタイムは天国に誘ってくれる。しあわせである。

そして私の大好きな水風呂。ここの水風呂は地下水を循環せずに使用している。なんて贅沢な。水質は硬度73mg /Lの中軟水、ph 6.7、水温15.5° 、水深64㎝だそうだ。これがいい水風呂の黄金比なのかも知れない。みんなパクれ。

外気浴では深めの椅子に腰掛け、建物の隙間から見える夜空を眺める。風鈴の音が美しい。ととのう。バチクソにととのう。

いいサウナってなんだろう?
悩んだら私のホームサウナにきてほしい。ここがそれだよ。

あと3階の「ことこと食堂」食べてみて。飛ぶぞ。

ロウリュさんの源泉掛け流し しあわせの湯のサ活写真

揚げ物スペシャル

風呂上がりの揚げ物って男の子だよな

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 94℃,-1℃
  • 水風呂温度 16℃
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