第一滝本館
ホテル・旅館 - 北海道 登別市
北海道サ旅、5サウナ目は、登別へ移動して、「第一滝本館」へ。
まず衝撃を受けたのはそのサイズ。浴室に入るなり思わず声が出た。こんな大きな温泉、想像もしたことなかった。
しかも見えている範囲は1フロア分。もう1フロアある上に、さらに水着に着替えればプールエリアにも入れる。
マップを見ても一体いくつのお風呂があるのかわからない。下手したら迷子になりそうだ。
あとで情報を見てみると、5つの泉源が湧き溢れる1500坪の大浴場、湯船の種類は35種類、日本の10泉質の半分がここだけで体験できるとのこと。
もう何がなんだかわからない。危うくサウナのことを忘れそうになるほどだった。
サウナは2種類。
ドライサウナは、入って右側にサウナストーブがあり、L字型で2段、12人キャパくらいのサイズ。温度計は88℃、湿度がしっかりあって心地よく汗を流せる。テレビはなくて静か。
並ぶようにスチームサウナが横にある。温度50℃、湿度100%と書いてある。入ってみると蒸気ムンムンで全く見えない。恐る恐る進むと椅子が何脚か置いてあるのがわかる。
温度が50℃とは言え、この湿度なので体感温度はかなり高い。
結露によるものか汗なのかわからないが、あっという間に全身が温まってしっとり、そしてびしょびしょになる。
こっち系が好きな人にはたまらないサウナだろう。
水風呂は少し浅めで、18℃くらい。季節によって上下するんだろうな。
羽衣をまとってゆっくりと浸かる。
水質もいい感じ。確認できていないが、きっと普通の水道水ではないはず。
あぁ気持ちいい。この感じも水風呂の醍醐味だ。
外気浴は露天スペースへ。ここがまた気持ちいい。
温泉が湧き出る地獄谷が目の前に広がる。
もくもくと湯気があがり、硫黄の香りが広がっている。地球の息吹を感じ、自然の中にいることを実感できる素晴らしい環境！
合間に様々な温泉に浸かって、仕上げは水着に着替えてプールへ。
とはいえ、長さ25mの温水プールやちびっこプールはご家族で楽しんでいるようなので、おじさんは屋外のジャグジーへ。
ここもまた地獄谷の景色が目の前に広がっている。
ああ、今度は家族で来よう。絶対に楽しい！
そんな思いを込めて、最後にウォータースライダーを滑り降りたのでした。
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