滝本洋平

2021.07.23

1回目の訪問

少し遠回りをして、鴨川沿いを歩いて、夜の梅湯へ。
明治に創業された梅湯を若き銭湯活動家が受け継いで再建し、銭湯ファン&サウナーが訪れるようになった言わずと知れた名所。
夜空に浮かぶ丸い月。「サウナの梅湯」というネオンが煌々と光るレトロポップな建物のインパクトが素晴らしい。

入り口を入ってすぐのスペースでは、Tシャツなどたくさんのグッズが売られ(ヴィヒタも売っていた)、脱衣所の天井にあるステンドグラスのような装飾も素敵で、胸がキュンキュンする。外観を含めたこの世界観が多くの人の心を掴んでいるんだろうな。

天井の高い浴場の一番奥に、サウナと水風呂がある。
ジャズが流れるサウナ室は、6人収容くらいのコンパクトサイズ。温度計を見ることができなかったが、体感としては90℃くらいか。

水風呂は滝のように水が流れ落ちていて、小さな橋がかかっている。橋のおかげで水風呂の範囲が狭くなっている。謎。
深さのある浴槽。京都の銭湯はどこも深いね。特徴なのかしら。
天然地下水の優しい肌あたり。17-18℃くらいか。滝の水飛沫を後頭部に受けながら、ゆっくり浸かる。

浴場内に休憩用の椅子はない。どこに座るべきか迷い、洗い場の椅子に腰をかけていたが、何が正解だったんだろうか。もしかして水風呂の橋の上が休憩スポットだったのか。

夜風に吹かれながら、高瀬川沿いを歩いた帰り道。この気持ちよさまでが梅湯の魅力かもしれない。

滝本洋平さんのサウナの梅湯のサ活写真
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