ひだまりの泉 萩の湯
銭湯 - 東京都 台東区
銭湯 - 東京都 台東区
【銭湯史上最高難度のルーティンは文句なしの金メダル!】
昨年7月以来の久しぶりの萩の湯。価格に対する充実度の凄さ。
TBS新タ悦男アナや平野歩夢選手もびっくりの「銭湯史上最高難度のルーティン」が圧巻であった。
《銭湯史上最高難度のルーティン》
・30人規模収容の広くて熱くて湿度もあってビート板まであるサ室
・広いサ室に比例したデカくて冷たくて(潜っても良い?)水風呂
・室内外に多数ある休憩処(ととのい椅子がどんどん増えている気が…)
・熱湯、高濃度炭酸泉、露天岩風呂などバラエティ豊かな浴槽
・「男前シャワー」(水圧が強く水の粒度が細かい)シャワーヘッド設置
・シャンプーリンス&ボディーシャンプー設置
・無料ドライヤーや綿棒は勿論、化粧水・乳液からヘアリキッドまで設置
・休憩処(レストラン・フリースペース)から脱衣所までパブリックスペースは全て明るく清潔
・鶯谷駅から徒歩3分の好立地
・以上で日曜でサウナ付730円(平日680円)
完璧な金メダルを決められてからは上野へ。
今夜からの雪予報を前に、まだ都内は冷たい雨が降り続いているが、バッキバッキにキマったばかりだから体も心もぽっかぽか。
意気揚々と鶯谷から歩いたアフターサウナ。
次なる目的地は東京国立博物館。特別展「ポンペイ」を見学。
ポンペイにも「テルマエ」があった。所謂、公衆浴場だ。かの有名な「テルマエ・ロマエ」はラテン語で「ローマの浴場」の意味。
ポンペイ展の内容において、公衆浴場自体を深く掘り下げる事はなかったのだが、ここはサウナイキタイだから、当時の浴場についてにわか知識で少し触れておくこととする。
古代ローマでは一日の内数時間をテルマエで過ごすという習慣があったようだ。現在のイタリアでは、公衆浴場どころかバスタブにつかる人も少ないくらいだというのに。。(何故その文化が途絶えてしまったのかはここでは割愛する)
テルマエには、なんと現代のサウナに近い設備を始め、水風呂、高温風呂、不感温浴の浴槽まで揃っていたそうだ。
凄い。
ポンペイが火山噴火により消滅したのは紀元79年。日本はまだ弥生時代で卑弥呼の登場より前。そんな昔から西洋では既にサウナや温冷交代浴の健康法が一般的になっていたのだ。
この歴史そのものが、サウナが人体に良い効果をもたらす確さを証明していると実感。
萩の湯からのポンペイ展。
図らずも「銭湯=公衆浴場=古代ローマのテルマエ」と言う繋がりも良かった。
こんなご時世だから家族のもとへ帰る事もなく寂しく過ごした3連休であったが、最終日は自分の中で金メダルな一日となった。
歩いた距離 2km
男
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