三の輪湯
銭湯 - 東京都 新宿区
銭湯 - 東京都 新宿区
近場のカラオケバーでおっちゃんからここを教えてもらった。「三の輪湯知ってる?良いよ〜風情があって。サウナはないけど。」普通にあったぞ。嘘をつくな嘘を。でも教えてくれてありがとう。もう3回行きました。
・サウナ前
浴室に入ると壁画は花畑になっている。ネットで見たが女性側には女神像や鹿が描かれているよう。センスがスゴイ。好きだ。左奥に電気とジェット、右にバイブラの黒湯。黒湯の隣に「森林浴風呂」なる好奇心をそそる個室があり、中には森を連想させる香りと風呂。
・1セット目
入室するといきなり昭和歌謡。お嫁サンバからの喝采。「見つけた。」という感じがした。それ以外は至って普通な2段6人がけだが、ほのかに森林浴風呂の匂いがする。完全に計算されている。世代どストライクな平成ものを含む懐メロでじっくり汗をかく。脳が喜んでいる。時計は無いので3曲聞いて退室。バイブラ黒湯に1分入って水風呂へ。バイブラなしの20度。追水は自分で蛇口をひねるスタイルだが循環はしている。20度、最高。タイルのネイビーブルーのせいか、浴槽がとても美しい。羽衣をまとい、無敵モードを堪能。時間を忘れる。水風呂を出て蛇口をひねり、桶に水を溜めて頭から3回かぶる。水分補給をし、休憩せずにサ室へ戻る。
・2〜3セット(最終)
サ室後の湯船を変えながら、ほぼ同じ行動を取る。サ室と水風呂の温度が優しめなので休憩せずに3セットやり切る。夜のサウナはくたくたになるまで入りたい。精も魂も尽き果てたい。脱衣所の椅子で放心していると、若者が私の目の前で足つぼマットを踏みだした。にやけ顔でこちらを凝視しながら、「痛てっ!痛てぇっ!!」と訴えてくる(幻覚や幻聴ではない)。目は合わせられない。本日のサウナ終了。
ここは外観もなんかスゴイ。えんじ色のレンガに全くマッチしない、原色使いの内照式看板。一度見たら忘れられない。
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