みやこ湯
銭湯 - 東京都 板橋区
銭湯 - 東京都 板橋区
初めての、少し寂れた街に行く用事があって、諸々用を済ませた夜、殆どひと気もない暗い夜道をとおり宿に戻る途中、ポツンと現れたいい感じのネオン看板。
「ん?こんなところにサウナ、風呂?」部屋で1人で風呂入るのもなんだし、ひっ風呂浴びて帰るとするか?
…みたいな流れで立ち寄った銭湯が、居心地良すぎて随分と長居してしまった。(んなイメージ)
昨晩は久々に冷え込んだ夜で、外気は4度。寒空の下家からチャリを走らせ約40分、板橋熊野町にある「みやこ湯」さんを訪問しました。
以前車でこの辺りを通った時(その時は昼間)レトロな看板が印象的で、「あ、こんなとこにも銭湯あるんや…」とうっすら記憶の片隅に残っていました。
夜に行くとその看板はとても強い引力を発していて、界隈に独特のノスタルジーさを醸し出している。年季の入った建物の佇まい、整然とした入り口、中は昔ながらの番台でお母さんが温かく迎えて入れてくれる。特に賑わってるでもなく地元の人がチラホラ、客は大体が自分よりも歳上、人生の大先輩のじいちゃん達が1日の疲れを癒しに来ている。
ここは昨今の観光地化された温浴施設とは真逆で素朴な人の営みが息づいてる。町の銭湯ってこうやったよなと再確認。
7、8人は入れる(ボナ)サウナに、サ室から一歩で行ける水風呂。バイブラ、ジェットバス、日替わり湯、適度な風呂のバリエーション。休憩は風呂椅子に腰掛け背中を壁にもたれかかすスタイル。
サウナ、水風呂、休憩を計3セット。
週のはじめから贅沢にもしっかりと整えさせて頂きました。
ドラマサ道の第一話のロケ地(なかちゃんと蒸しZの出会いの地であり、「サウナを信じるな」の名言が産まれた地でもある)というお土産も付いてて、心の底から来てよかった‼︎と思える最高の施設でした。
みやこ湯さん、ありが湯ございました♨️
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