間登男之湯
ホテル・旅館 - 長野県 東筑摩郡朝日村
ホテル・旅館 - 長野県 東筑摩郡朝日村
蒸しZAWAが発掘したという歴史ある山奥の旅館。最近立て直したとのことで建物もピッカピカだ。
コロナ禍の影響でまだ旅館部分の営業はできていないとのことだけど、これから徐々に営業範囲を広げていくみたいだ。
施設までたどり着くのもなかなかの初見殺しだし、見た目完全に人の家なので入っていく勇気も要る。
なぜなら見た目完全に人の家だからだ。
勇気を振り絞って中へと入り、靴をスリッパへと履き替えてから奥へと進むと受付が。
人懐っこそうなご夫婦で経営されていて、蒸しZAWAは年始に二日連続で訪問していたので「久しぶりだねぇ!」と歓迎されていた。
浴室は小ぢんまりとしたサイズで、洗い場が5つ、湯船がひとつ、一人用の水風呂がひとつとシンプル。
浴室入口横には中庭風の露天スペースもあり外気浴も可能。
身体を洗ってから湯船へ。
沸かし湯ではあるが鉱泉とのことなのでミネラルが多いとのこと。温度は40〜41度くらいでアツアツというわけでもないけど不思議と身体がポカポカしてくる。
下茹でも終わってサウナ室へ。
TYLOHELO(ティーロヒーロ)社というスウェーデンの家庭用サウナストーブメーカーのサウナストーブが置かれたサウナ室はTVなし無音。
一応セルフロウリュもできるっぽかったけど、蒸しZAWAが初回訪れた際にご主人に「水掛けはご遠慮くださいって貼ったほうがいいすよ」と助言したおかけでサウナストーブ柵には同様のメッセージが貼られていた。
室温は88〜90度。昨年12月末にできたばかりというピカピカのサウナ室は新しい木材の香りが心地よい。
そしておそらくわざとそういう木材を選んでいるんだと思うけど、壁面の木材からは一部ヤニが流れ出ており不思議と味が出ている。
6人程度座れるコンパクトなサウナ室で、温度はそんなに高くなくても身体が温まるのが早い。
蒸された後は水風呂へ。
水道水と山湧水の二つの蛇口を備える水風呂はおそらく9〜11度。しっかりと身体を温めてから出たつもりでも秒で脱出してしまう冷たさはおそらくシングルで賞、を差し上げましょう(誰に)
浴室入口に置かれた椅子を露天スペースに持って行き、外気浴。
これを4回くり返す。
爽快感あるな...これが、まとおう...
上がる頃には完全にまとおってしまった。
帰りに女将さんに「いまコロナで食事はやってないんだけど、イワナあるんだけど焼こうか?」と聞かれる。
めちゃくちゃ食べたかったが、のちの予定もあったのでまた今度いただきます〜
男
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