2018.02.21 登録
[ 東京都 ]
最近頻度の上がった大井町宿泊。今回は最近オープンされたという品川サウナさんにお邪魔しました。元ある物件をリノベした感じですが、さていかに。
受付をしてカプセル更衣室へ。非常にコンパクト設計。スペースを最大利用するためでしょう。今までにない体験です。慣れればそれまで。
階段を登り脱衣所へ。溢れる裸体。めちゃ混みです。ゴールデンタイムですのでしょうがないですがこれはかなり人気ですね。
浴室に入るとまず暗い。壁も暗い配色。間接照明と中心に水風呂。その周囲を動線にして裸体の弾性がたくさん往来します。
スタイリッシュ空間と認識しました。皆黙ってて民度は良いです。
洗体後に2つあるサウナ室を物色。メインサウナはアウフグース中でもう一方へ。「禅」と書かれた低いドアを潜ります。
なんと石床で座面が畳。BGMもお寺を彷彿とさせ、瞑想に入りやすい仕様。そして、一蘭の如く壁で区切られた半個室。どれを切り抜いても個性的。半個室は給水ホースがあり水浴びができるため、サウナ室は非常に多湿。これは面白いです。ストーブも出入りが多くても90度を指します。そして暗い。
水風呂は湯らっくすを彷彿とする階段を上がり17度の水深140センチの浴槽に入水します。やはり深いは正義。隣にあるのは8度の今日冷水。これはかつての福岡ウェルビーを思い出します。
温度に翻弄されて隣の浴槽は30度の不感浴。またこの角度が良くて枕を頭に無重力。無機質な空間にある有機物である裸体が黙々を動くのを見ながら昇天しました。
メインサウナは大型ツインストーブが鎮座。25人くらいは入れそうなキャバで座面の奥行きが広いのが印象的。でも個人的には先のサウナが気に入りました。
同じフロアにある休憩室は暗がりで温度管理された極上空間。
アロマの香りと星空の投影で室内だけど外気浴をかんじ、こちらも非常に良かったです。
3セットこなして屋上の外気浴スペースはなかなかなの圧巻。整い椅子は30客近くあり、壺湯にメイン浴槽もあり、50人くらいは収容できるところに人がパンパン。
翌朝は空いてまして、よく見たらうまいことメッシュネットシートを組み合わせて空気を通しつつも視界はやや遮って空間を作ってるのに感心しました。
建物の許容できるスペースを最大利用した設計が随所に感じられました。そりゃ宿泊に関する場所は削るでしょう。
とはいえ、テレビなどないカプセルも潔く快適にサウナだけに向き合えた滞在でした。もう少しスペースに余裕があればサウナ後のリラックススペースがあればですが、これはしょうがないのでしょうね。
SHIZUKUさんの休憩室が快適なので次は悩みそうです。
でもまたきます!
[ 東京都 ]
色々事情がありまして、東京タワーの真横に宿泊となりました。都内のホテルサウナはいくつかいきましたが、プリンスパークタワーのサウナは未体験。もちろん昨日は酒を飲んでましたので、今朝方訪問してきました。
エレベーターで地下2階まで降りますと、永遠と通路を歩きます。ほんとにこの先にあるのかと疑いたくなりますが、案内の矢印がある限り進みます。異変があったら引き返す、8番出口の気分です。が、異変などあるわけもなく無事にスパ前に到着。
受付でカードキーを提示して説明を受けます。宿泊者は3000円とのこと。部屋付にして靴を脱ぎ、ロッカーに案内されます。
更衣室ではバスタオル、バスローブなど豊富に用意されており、これがサウナ施設や銭湯との大きな違いです。
いざ浴室。
大きな浴槽はなんと温泉。テレビもありかなりの広さです。
洗体してサウナ直行せずに先ずは入浴してしまいました。いいお湯です。
気を取り直してサウナ室へ。
入り口にサウナマットタオルが用意されていました。
外から覗くと座面は木製ベンチのままです。足置きもいるなということで2枚掴んで入室。
温度計は90度を指していましたが、体感的には上段は発汗も良くもうちょい高いイメージ。
座面もアチアチです。とにかく特徴的なのが、サウナストーブが見当たりません。ボナのようでもないし、隠されてるわけでもなさそう。代わりに部屋の全面にヒーターが所狭しと配置されてます。その数なんと20枚。いや逆に20枚でこの広さの空気を温められるんかと感心。(どっかに隠してあったらごめんなさい)サラウンドスピーカーに360度囲まれてる感じです。
いや、遠赤外線グリルに取り囲まれてる焼魚も彷彿されます。
下段はやや過ごしやすく、朝の目覚めてない身体にはこちらが気持ちよかったです。2セット目以降はずっと下段でした。
水風呂はサウナ室の外にバスタブが用意されていました。温度計は17.6度を表示してます。サ活では20度とか見かけましたが、おそらく設定18度で人がしばらく使ってなかったからかなと。利用者が多いと一気に上がりそうな雰囲気。空いててよかった。それでもバスタブは頭置きもあり、常に注水も感じられる居心地が良いパーソナル空間です。
浴室に休憩スペースがないので、休憩はまとめて最後に。
サウナ上がりにバスローブを着てリラックスチェアに体を預けたら速攻で寝落ちました。いかん。チェックアウトして目的地にに行かないと。
時短での利用は3000円のコスパが悪く感じますが、たっぷりの時間をここで過ごすこともできるので、使い方次第かなと思います。まあ、いいホテル来たらお金も落としましょうw僕は好きです。また宿泊します!
男
[ 石川県 ]
本日能登でのお仕事の帰り、いろんなサウナの選択肢がありましたが、そういえばこちらにはお邪魔してなかったなということで、飛び込みでゆ華さんにお邪魔しました。日帰り利用は1100円タオルは別途なので用意して行った方が良いでしょう。
温泉宿泊者さんと一緒に使う浴場はなんと畳敷き。滑り止めも兼ねてると思いますが非常に良いです。洗い場から1段下がった感じに内湯の掛け流し浴槽。もう一段下がる形でこちらも掛け流しの露天という構造です。
洗体しまして先に温泉を。海岸の近くから湧いたモール泉で独特の檜に似た匂いがありますが、非常に滑らかな良いお湯です。メタケイ酸たっぷりなんでしょう。さて本題のサウナへ。
サウナは洗い場のエリアにありまして、ベンチ掛けが3方向の構成で段差はなし。角にサウナストーブがあります。90度ながら中湿度で非常に居心地が良いです。ロウリュなどはNG。入り口か側がドア含めガラスで視界が開放されているので露店を含めて見渡せるサウナ室でした。
ストーブの周りも余白があり後部の壁は左官されてました。輻射も蓄熱も上々。
たっぷりの汗をかいて、シャワーで流した後の水風呂ですが、温度はやや高めでも冷えます。いつまでもリラックスして入っていられます。温泉旅館はゆったり過ごすことを考えたら、ゆったり水風呂も良いもんですね。でも冬は確変しそう。
おりしも台風が日本を縦断していくこの日。台風はまだ南でしたが、外気浴の空は雲が大きく動くのがわかり、それを眺めるだけでも感覚脳に切り替わります。気づけば深いリラックス。
贅沢なゆったりの時間で3セットごちそうさまでした。
ちょうど旅館の食事タイムに近かったこともあり、宿泊の方はいそいそとあがられ、独り占めに近い滞在でした。堪能できました。
なんだろう。数字とはまた違う感覚が楽しめます。
すっかりリラックスして建物を出ると外は日も落ち、
茂みからは鈴虫が大合唱。
ああ。もう秋も目の前ですね。
個人的にはとても良かったです。またぜひ来たいと思います。
男
[ 長野県 ]
やんどころない事情がありまして、長野市内に来ております。
ホテルにサウナがあるのに外に出てサウナに行くのはジャンキーの性。どうしようもありせん。
10年前くらいは長野によく来てたのですが、駅周辺はあまりサウナ施設も選択肢がなく、今回は権堂のテルメDOMEさんに散歩がてら来てみました。なんでもリニューアルしたとか。
増築系のレイアウトでジムもあったりとなかなかの変化球施設ですね。
まずは内湯で洗体してサウナ室へ。明るいドライサウナはこれでも電球を半分にしてありました。居心地も良く気持ち良い発汗です。水風呂も15度強で良い感じ。
内湯は休憩椅子があまりないので早い者勝ちですね。
休憩の後外湯と呼ばれる新エリアへ。
どでかい温泉浴槽にサウナと水風呂。シンプル構成です。
ちょうどサウナ室に入ったら、ストーブ前が空いてたので上段に陣取りました。
そこから始まるオートロウリュ。
通風口から無情にも強風をおくり続けるブロワから熱気が直撃。
おわる?おわる?おわる?終わらねえ。
想定外の事態に焦りますが2分といわれる送風は体感もっと感じました。だからあそこ空いてたのかよ。
しっかりお初施設の洗礼を受けて深めのジャグジー水風呂入って休憩。
あまみ爆裂でそこから数セットこなして終了です。
飲食のために外出可能とか、ウーバーイーツ呼んでも良いとか、出前とっていいとかなかなかの自由度。
しっかり堪能させてもらいました。
これから権堂で飲みますかね。
あ、なぜか給水機の水が美味いです。
また来ます!
男
[ 千葉県 ]
いつもの仕事先メンバーで新規開拓しましょうということで、初訪問いたしました。我々数人で入りますが、群れずに脱衣所から既に各自行動。もくもくとサウナと銭湯を楽しみます。サウナのお客さんには専用のマットが手渡されますが、肉厚ででかいです。
洗い場と浴槽、水風呂に露天と導線も良いです。男女は入替とのことですが、この日は露天が当たりました。洗体してサウナ室へ。
仄暗いサウナ室にピンポイントの角度でテレビ。座る場所によってはテレビは見えないのがまた一興。
巨大な遠赤ストーブの熱が包み込む良い空間です。
ベンチにはタオルはひかれていませんので、マットが自分のパーソナルスペース。
この範囲で汗を落とします。何だろう非常に心地よくスムーズに発汗。
水風呂も数歩で到着。この距離感も良いです。こちらも居心地の良い温度でした。
浴室内や外気スペースに休憩の椅子が用意されていますが、何故か2脚を重ねて固定しています。座って納得。若干の座面アップでの調整なのですね。これはこれで心地よい。雨も落ちてきて自然を体感する外気浴でした。
途中お風呂をはさみましたが、特筆すべきは「スーパージェット」の破壊力。
ここまで心地よさを堪能してジェットバスも更に心地よいだろうとボタンを押すと、あり得ないくらいのアフターバーナーを噴射し体が持って行かれます。なにこれ。強烈な噴射に全力で耐えて体制を維持して終わったと同時に重力が解放され体が浴槽に沈みます。
信州健康ランドのプールにある鯉のぼりジェットとはまた別次元の破壊力。
ボタンを押して声を上げたのは実に湯らっくすのマッドマックスボタンを押して以来です。
そんなこんなを3セット繰り返して大満足。
中山競馬場の近く、住宅街の中、心地よいサウナと水風呂と外気浴。凶暴なスーパージェット。エステティック・セントーのポテンシャルは素晴らしいです。
いつまでも続いて欲しい地元に根付いた銭湯でした。最高です。またきます。
男
[ 東京都 ]
ここ最近は池袋に泊まることも少なくなってましたが、サウナの選択肢はもともと多い訳です。飲むことが決定してましたので、宿事情も含め今回は池袋プラザさんに久し振りにお邪魔しました。なんでもサウナ室がリニューアルしたとか。
飲んだらサウナ行くなを守らねばなりませんので、夜はもちろんノーサウナ。カプセル自体はかわらずだったのですが、館内を禁煙にしたのか、空気が非常に変わっていました。愛煙家の皆さんは肩身が狭いかと思いますが、リラックス空間を作る施設の意思が伝わります。
チェックイン時に3人連れの若者に受け付けで「黙浴黙サウナを施設は目指しているので大きな会話があると注意することがある」と説明されていました。良きかな。
朝起きて地下フロアのサウナに直行。洗体しましていそいそとサ室に入りますと、明るい。前の仄暗いサ室とうって変わってキレイな明るいサ室に生まれ変わっていました。2つあったサウナは統合され、こちらも巨大なikiストーブが鎮座。
なかなかの蓄熱でニヤニヤします。
そうこうしている間にオートロウリュが作動。これが結構な水量で立ち上るロウリュもいい感じです。またもやニヤニヤします。朝から変なおじさんです。
冷たすぎずに心地よい水風呂はゆったり入れますし、休憩しつつ岩盤浴も最高です。
黙々と朝の3セット。宿泊込みで満喫いたしました。
個人的には空気感も変わった滞在は心地よく、コスパ的にも大満足しました。
また次回も池袋プラザさんで泊まろうと思います。
男
[ 東京都 ]
翌日に東京ビッグサイトに行く前のり。先日は蒲田にいきましたが、今回は一路大井町へ。翌朝りんかい線でのアクセスを考慮してSHIZUKUさんに宿泊しました。
最終便のフライトで羽田から到着したのは午後9時過ぎ。かなりの混み合いでチェックインにも長蛇の列でした。
この日のサウナは諦めて、荷物をおいて晩酌へ。やはり大井町と言えば心の聖地晩杯屋に行かねばなりません。心地よく飲み潰れてカプセルで就寝。
翌朝サウナに挑みます。浴室はいたってシンプル。風呂、水風呂、サウナそれだけです。洗い場も含めて限られたスペースにしっかりと配置されていました。洗体からのサウナ室へ。
ちょうど座ったタイミングでオートロウリュが作動。鎮座するikiストーブが気持ちの良い蒸気をあげます。黙浴推奨でみなさんおしゃべりはなく、自分との対話が進みます。水風呂もキリッと締まります。休憩のいすは所々配置されており、しっかりと休めました。
黙々と3セットしっかりリフレッシュしてビックサイトに向かいました。施設はとても清潔でキレイです。前のり拠点に今後もお邪魔したいと思います。
男
[ 石川県 ]
今年の能登仕事もこれで終わりということで、仕事終了後、どこかにたちよろうかあれこれ候補を脳内検索。立ち寄り後のアポイントの時間を考慮すると七尾方面で立ち寄ろう。ほっとらんどもいいけど、気持ちはサウナと温泉だ。ということで和倉温泉総湯に到着です。かなり久し振りに来ました。前にいつ来たかを思い出せないくらい久し振りです。
外観は大きなのれんと共に雰囲気満点。加賀温泉の総湯はサウナないんですが、和倉にはありますね。これがありがたいポイント。お支払いをしていざ出陣。
とにかくキレイになりましたねー。清潔感満点で、脱衣所内はピカピカ。お掃除もガンガンされています。高速脱衣の高速洗体。
浴室も天井が高くとてもキレイ。まずは和倉の湯で温まり、水風呂経由でサウナ室へ。(水風呂は後述)
2段1列のベンチはほぼ上段に皆さん座られて5〜6人のキャパ。ストーブは入り口裏の壁面に設置で全面の壁の裏ですので、一応ボナなのでしょう。ただ、座席面にあるわけではないので、サウナ室全体はマイルドに感じます。温度計は92度。天井もやや高いので、下段は更に温度下がりますが、じっくりゆったり入れると思います。定期的にストーブ側で注水されているのかボナが唸っているのが聞こえます。
地元マイルールありますので、タオル絞りありました。マットもないので。木製ベンチは汗だまりになってます。気になる方はマット持参、もしくは券売機でマットを選択しましょう。こちらが外様ですので。ゆったり入る分、発汗もゆっくりじっくり。15分セットで水風呂に。
「水道水です」と書かれていますんで、七尾市の上水道が注入されています。
もちろん水道水が飲めないわけないので、直接手に受けてグビグビ行かせて貰いました。
サ活が20℃と書かれてますが、当然温度変化あります。この季節から確変すると思いますよ。
体感は17℃強でとても気持ちよかったです。
露天外気浴は椅子などの人工物が一切なく、壁沿いにここに座れとばかりに石が点在。
腰をおろして壁にもたれて、12月の七尾湾の風を感じて最高です。
3セットこなして温泉にも浸かって完全リセット。
サウナ・温泉がついて490円は流石の総湯です。
水風呂については七尾湾対岸のひょっこり温泉もそうですが、夏場は諦めましょう。
むしろ冬の確変を嗜むのがオツですよ。
久し振りに来て満喫しました。また来ます!
男
[ 千葉県 ]
久しぶりの船橋出張。今回は近隣施設ではなく、湯楽の里さんにお邪魔してきました。地元のお客様に車に乗せてもらってみんなで到着しました。
チェックインしたら我々は散り散りになり勝手にサウナを楽しみます。決して群れません。船橋駅からは離れますが地元の人気店ですね。大半混み合ってて盛況です。
人の流れを見て今日はゆったり洗体。
先に湯船を挟んで水風呂経由でサ室にインしました。
明るく広いサウナ室。
どでかいガスストーブの手前に、オートロウリュ用のストーブが鎮座するダブルエンジンです。
4段式の3段目に入り口があり、好きな高さで楽しめます。下段は試さなかったですが、マイルドで良い空間でしょう。上段は十分な暖かさです。
オートロウリュは毎時00分と30分の2回。
うまいことタイミングがあいましたが、なかなかしっかり蒸気も上がりいいコンディション。
混み合いながらも平和なサウナ室。
良きですね。
1セットこなして水風呂へ。
深くて広いは正義です。
広い分温度は入る場所で参加するでしょう。
注水口を見つけてベスポジ確保。
土手っ腹に冷水をぶつけるのは最高です。
この日の関東も日中の穏やかな温度から夜は一気に冷え込み10度弱。外気浴はビシッと引き締まり、チェアやベッドも多く快適です。
ここから塩サウナ。
やや湿度は物足りないもののやっぱり楽しいです。
塩がゆっくり溶ける時間も一つの楽しみです。
またもや露天で寝湯で昇天しました。
やっぱりこの季節は一気に体が冷えますね。
風呂場に戻り電気風呂で電浴。
からのサウナ室へ。
思いのほか発汗が上がったタイミングでオートロウリュタイム。
ばっちりの時間配分で水風呂経由の外気ベット休憩。
いやー。バランスよく素敵なスーパー銭湯でした。
なんか既視感あるとおもってたのですが、
松本のおぶーさんとかなり似てますね。
地元の方に愛されるスーパー銭湯最高です。
またきます!
男
[ 東京都 ]
「連れて行きたいところがある。」
いろいろ事情がありまして、前日は中板橋、大山界隈で飲むという深い深い東京の夜を過ごしましたが、翌日は江古田で仕事。帰りは池袋からバスで羽田に向かうし、まぁレスタか、池プラで過ごしてからにしようかなと思ってたら、冒頭のセリフの元、椎名町で下車させられ歩くことしばらく。
住宅街の中に人だかりができておりました。看板には健康ランド末広湯の文字。眼前にはコインランドリー。時計を見ると15:54。そう、16時オープンの入り待ちの常連紳士淑女の皆様でした。
ああ。ここは何かある。でなければ連れてこられない。
そう思いを巡らせているとシャッターが空き、朝一番のパチンコ屋のごとく皆さんが吸い込まれていきます。
サウナセットのお金を払いいざ脱衣所へ。年季が入ってます。
ロッカーの番号がなくキョロつくと友人は颯爽と2階へ。黙って後を追うと、そこにはサウナ用ロッカーと休憩室が広がっていました。
脳内に広がる既視感。
ああ、これはあれだ。田迎サウナの休憩室だ。
ああ、これはあれだ。川合田温泉 サウナ部の休憩室だ。
カバーもなくなり擦り切れるまで読まれている、巻数も揃っていない歴戦の漫画達。鬼平犯科帳、クローズ、ゴルゴ13、こち亀、週刊大衆、アサヒ芸能がみえるが、掘り起こすといろいろあるのは間違いないです。
まだ服を脱いでないのに満足している自分がいます。
我に返り秒速脱衣からの洗体。広がる無数の湯壺。どこか仄暗く、しかし賑わっている浴室です。
サウナ室は奥まったところにあり、目の前にほぼ1人用の水風呂。
心を落ち着けサウナ室へ。
おお。ボナでした。意外だ。オープン直下ということもあり、非常にマイルドで83°ほど。常連紳士の皆さんは完全なるマイルールではありますが、静かで大騒ぎもされていません。こちらが外様です。これがこの銭湯の歴史でしょう。隣のお兄さんは漫画を読んでます。あれ?2階にあったやつ。
やさしい熱気にしっかり包まれ大量発汗。水風呂はやや高めでも冷えるし気持ちいい。
そして露天で外気浴。
椅子なんて物はありません。入り口から3つめの石がベスポジでした。
11月の東京の風がビルに当たりまっすぐ落ちてきます。それがこの場所。しばし放心。
今回は時間の関係で3セットのみでしたが、ビールも飲めて休憩もできるとなると、もうあれですね。
おそらく遅めの時間はボナが盛り上がるだろうし、地元ファーストでいって欲しい。
ただ、好き嫌いは分かれるかもです。
後ろ髪を引かれながら要町に向かい池袋へ。
また今度ゆっくり来るからね。
男
[ 愛知県 ]
いろいろと事情がありまして、名古屋でヒルトンさんに宿泊しています。名古屋に来たら言わずもがな、ウェルビーやサウナラボ、ドーミーインにフジ、アペゼと選択肢が強烈にありますが、ここは大人の事情です。
ヒルトン系のサウナはフィットネスセンターに併設されており、ジムメンバーもしくは宿泊者に開放されています。ホテルによってはエグゼクティブルーム宿泊以外は有料などとなるなか、ヒルトンのお風呂ゾーンへの敷居はそれほど高くありません。
今回も7階でお姉さんに風呂サウナ利用を伝えますと、バスタオル・ボディタオル・サウナタオルを渡され、詳細に位置を教えて頂けます。
ロッカールームで脱衣し、パウダールームへ。
この時間夕方ですが空いています。ラッキーです。
浴室サウナ横にタオルやサウナハットが掛けられるフックがあり、ここにタオルを掛け洗体です。
シャワー1基に洗い場が4つの構成。
お風呂と水風呂といたってシンプル。
いやほんとこれでいいんですよ。
お風呂ジェットやバイブラが効いてて気持ちいいです。
準備万端でサウナ室へ。4人掛けの座面に定員分のタオルが敷かれており、
上段壁面にはタオルが掛けられています。
温度を見ると104度。予想外のハードモードです。
ヒルトン東京ではそこまで温度高くなく、サウナは概ね80~90度位の記憶なのですが、
低湿高温サウナを設定しているヒルトン名古屋に思わずニヤけてしまいます。
ロウリュ不可のサウナストーブには多めに石も積まれており、蓄熱も抜群。
高温になっている壁面もかなりの熱さでタオルが掛けられているおかげで寄りかかっても安全でした。(ナイスホスピタリティ)
予定より2分早めにサウナを出てシャワーを浴びます。
シャワー自体はそこまで冷たくないのですが、無問題。
水風呂に入りましょう。
お風呂と同じ広さの水風呂ですが、シャワーの件もあるしどんな物だろうかと体を沈めると予想外に冷えています。
キンキンとまでにはいきませんが、それでも十分冷えます。チラー使っていると思います。17度~18度くらいでしょうか。ゆったり入りつつ冷やせるという個人的には無問題です。
休憩スペースが身近にはないので、浴槽そばで座ったり、パウダールームの椅子に座ってダイソンの風を浴びるという形ですが、それはそれで乙な物です。
一心不乱に3セット。バッチリあまみでご馳走さまでした。
おそらく常連さんの希望を叶えていった形なのかなとおもいますが、
予想外のセッティングに満足です。
また名古屋の選択肢が増えて嬉しい限り。またきます。
男
色々訳があってベトナムのホーチミンに来ています。
以前サウイキができる前にダナンのブロッサムリゾートに日帰り入浴した水風呂が非常に冷たく(あとで日系と知る)ローカルでは水風呂は期待できないかなと近隣を検索。
ほんとは7区のチムチルバンまで堪能したかったけど、時間は限られてます。
grabバイクに跨って1区のゴールデンロータスさんに到着です。
メインはマッサージでしょう。ひっきりなしにお客が来ます。サウナだけと伝えてしばらく待つと鍵をいただきロッカールームに入ります。
常駐のスタッフさんが手際よくお客を捌き、浴室の回転も非常に早いです。
飲み物などは各自が持ち込んでますね。
40度と43度のお風呂の奥には水風呂、壁面は立ちシャワーと洗い場の構造。コンパクトです。
洗体後にドライサウナから。
温度以上熱く感じます。アロマオイル持参のお客がダメと書いてあるけどロウリュします。台湾でもあったパイナップルがサウナ室にはあります。1番驚いたのが、サウナ室の素材がおそらくウレタン塗装されてるか、そういう素材で組んでありました。見た目は木製サウナですが、水分は全て弾きます。個人的にありだなと思いました。メンテも楽そう。
もちろんサウナ室の木目は呼吸しないけど、これはこれでありかなと。
水風呂はなんと嬉しい誤算の16.5度。しっかりチラーで冷たく最高です。強烈打たせ湯スイッチも完備。
一緒になったロシア系のお客とアイコンタクトで悪くないなとご挨拶。
その後スチームへ。
奥に陣取りましたがこれが熱い。吹き出しがある座面が猛烈に熱い。鮭山さんのレインボー熱波より熱い。悶絶してると、入り口にいたロシア人に「そこは熱いからこっちがいいよ」と言われ熱気で朦朧としたまま頷き移動。
あれ?今日本語だった?熱で脳がバグった?
意識を取り戻して周りを見るとそのロシア人はもういませんでした。
異国での不思議なサウナ体験。
お茶とフルーツのサービス付き。
これはこれで最高。また来ます!
男
色々ありまして、台湾に来ております。台風が直撃するとかしないとか荒れた天気での訪台です。
仕事が終わってから天気は持ち直しましたが、雨に打たれて歩き回った私の頭にはサウナしかありません。
いつか行きたいと思ってた金年華三温暖もコロナ禍に閉店してしまい。今回は亞太サウナさんへ。
ビルの15階までエレベータで上がると入り口にローマぽい像が。クアパレスもジートピアも経験済みの私は動じずに入店。鍵をもらい、靴を預けてロッカーで高速脱衣。皆フルチンで浴場に向かいます。
洗い場はそこそこ広く、使い方も迷うことはありません。洗体後にメインサウナへ。30人は入れそうな大きめのサウナ室床は絨毯貼り。テレビがひとつ。若干薄暗い。ああ、今はなき岐阜ガントを思い出します。
温度も100度越えで良き。
水風呂は7度。切れ味抜群。急速で引き締まります。
その上段に広大なプール的浴槽が広がります。幅は30メートル以上はあるでしょうか。デカいです。眼前にはシーザーが4人の侍女を従えてる像。その下に6つのライオンの口から膨大な放水。天井から打たせ湯。左右に滝と恐ろしいスケールの浴槽です。ここはテルマエロマエ。信州健康ランド的プールの使い方が大正解す。
気を取り直してスチームに。入ったなりに視界ゼロ。
猛烈なスチーム量で熱い。目の前のおっさんが水を撒きさらに熱気が増す。私は小籠包か、蒸餃子か、饅頭か。もう擬似セイロです。
極寒水風呂からプール経由のお風呂は44度のハードモード。しかしこれがよい。
順繰りのループをかまして最後はペンギンルームで締め。
なにこれちょっと大好き。
スマホ持ったたままふろにはいったり、本読みならが風呂入ったりとほんと自由。
休憩室でのお姉さんのお誘いも想定内で今回はスルー。お客さんタバコもくもく。
いちいち昭和のサウナ感が漂ってきて、あの施設の居心地を思い出しました。
ああ。サンパリオだ。
今の日本のブームのサウナもわかるけど、
ここは日本にあったらハマるなぁ。7度の水風呂もゆっくり浸からなくていいんです。蕎麦も素麺もサッと潜らせて食うのがいいでしょ。ご馳走はあのプール浴槽です。
懐かしくも楽しいサウナでした。24時間営業でサイコー!
また来たいです。
男
[ 石川県 ]
奥能登出張の帰り道。そのまままっすぐ帰れば良よいものの、施設を探す末期患者は私です。
いろんなサウナ選択肢や、スペックはあるものの、なぜかここにたどり着いてしまうんです。ひょっこり温泉 島の湯さんです。
夏のキャンプ後にお世話になったり、海水浴後にお世話になったりと、ハイシーズンでのコンディションは皆さんのご指摘の通りではあるんですが、GWも終わったこのタイミング。平日夕方前は完全にローカルタイムです。ひょっこり温泉の日常にお邪魔島す。もとい、します。
秒殺脱衣からの洗い場へ。
それでも島内老紳士の皆様が沢山いらっしゃいます。
洗体を行いサウナ室へ。
ハイシーズンと違い出入りの少ないサウナ室は言われるほどコンディションが悪くはないんですね。発汗も7分頃からぐっときます。広さもあって十分に蒸されます。
これが夏休みなどになると子供も含めて出入りが狂喜乱舞状態になるので、コンディションは落ちるでしょうね。まぁそれもそれで。
水風呂は水道水だと思いますが、皆さんが求める冷たさでは無いと思います。
蛇口の水もシャワーも温度は高めですのでモヤモヤする方も多いでしょう。
でも人が少なければじっくり入ってれば冷えてきますね。
賛否があるひょっこり温泉ですが、一番のご馳走はなんと言っても外気浴。
七尾湾を眼前に望み、この季節は植栽のツツジが咲き乱れる目にも楽しい外気浴ができます。
風も心地よく、ととのうとかどうでもよくリラックスもできます。
冬にくるご縁がないのですが、寒い時期の外気浴も鉛色の北陸の雲や冷たい風がいいだろうなぁと1人脳内で妄想して休憩してました。
能登島には橋を使って渡るしか移動手段がないため、ここにくると「島に来たなぁ」って感情が合わさるのが好きなんですよね。
施設を出てからの能登島大橋へのロケーションも抜群で、そんな全体の旅路のスパイスになる施設だと思います。いつか冬にもこよう。おしごとおまちしてます(そこか)
男
[ 石川県 ]
年度末ですね。毎日暖かいですね。近所の桜も満開ですね。
月末に終わらない仕事を放り投げ、現実逃避の夜桜花見サウナのため今年も閉店1時間前に里山さんに到着しました。
いそいそと脱衣しまして浴室へ。
なかなか混んでますね。みんな桜狙いですかね。
と思いながらの洗体をすませサウナ室へ。
4人定員はなんとか順繰りに。
温度計も92度でした。お久しぶりのサンバーニングの真正面に陣取り堪能します。
水風呂は里山スペシャルからの水シャワー。ここの水シャワーはもっと評価されて良い冷たさす。
そして夜桜外気浴。
露天の若者の恋バナを肴に瞑想でした。
2セットで熱があまり入らなかったので露天に浸かってからの3セット目で大発汗の水シャワーでピッタリ閉店。
今年も桜とサウナをご馳走様でした。また来ます!
男
[ 石川県 ]
おひさびさの、楽ちんの湯さんに突入してきました。
サウナもめっきりペースが落ちましたが、一期一会で行けるタイミングを満喫することにしてます。
回数でもなく、頻度でもなく、その時のサウナを楽しみましょう。
久しぶりのサ室は、湿度きつもより低め。
あら?ししおどしが動いてない。
こんな日もあるんでしょうか。
逆にいつもの高湿から中湿になってて、これもまた乙な発汗。
水風呂から外気浴思いの外バッチリ決まって1時間半はあっという間に。
この季節は掛け流しの水風呂が気持ち良いですね。
またお邪魔しまーす。
[ 石川県 ]
今年のアレは今年のうちに。
年内最後の悲しみやストレスや色んなアレは毛穴から出して水風呂の奥底に沈めなければなりません。
大晦日にサウナに行かないと
と、
金城温泉さんに向かうと閉店1時間半前で駐車場パンパン。
これはサウナは満員かもと思いつつ受付しますと入れました。よかったです。
洗体からのお久しぶりのサウナ室。
浴室の賑わいとはうってかわってのちょうど良い入りです。お邪魔します。
相変わらずのオーバースペックストーブは100度近くを指すものの快適な空間でサウニング。今回はなんと1セット目2セット目と立て続けにゲリラアウフグースをご馳走になりました。ありがとうございます。
HATの皆さんの個性あふれる風を堪能して水風呂で溶けまして、椅子で溶けまして、ぬる湯で溶解しました。
全てのいろんなものが流れ出ましたので心残りはございません。
今年1年もたくさんお世話になりました。
毎年の進化が凄まじい金城温泉さん。
来年も楽しみにしてお邪魔します。
みなさま良いお年を!
男