里の森 森のゆ
温浴施設 - 北海道 北広島市
温浴施設 - 北海道 北広島市
私たちのささやかなおちんちんほど、TPOに気を配らねばならぬものはない。
時、場所、目的を少しでも誤れば罰を受けなければならないほど、繊細な存在だ。
だが、目的のない状態のそれは、罰を受けねばならぬほど凶悪な姿をしていない。むしろ、愛らしさや親しみすら感じるくらいだ。
では、目的のないささやかなそれならば、時と場所を選ばなくてもいいのか。そんなことはない。
海だろうと、湖だろうと、山だろうと、草っぱらだろうと、森だろうと、やはり罰を受けるだろう。
私たちのポケットモンスターはどこまでいっても限られた空間、閉じられたスペースでしかあらわにできない。
だから、森のゆに行くのだ。
ここの露天には壁がない。目の前には森が広がり、汽車が走り、遠くに青空と同化せんばかりの山々が広がっている。
モール系の温泉で肌を艶やかに染め、景色の見えるサウナのあとに深い冷たい水風呂で体を引き締め、外気浴をしよう。
空と雲と山と森と空気と私と私の私とを遮るものは何もない。壁がない。服や、パンツすらない。タオルだっていらない。
解放感とは少し違う。
ここに「在る」という実感。それを味わえる場所なのだ。
目の前の紅葉が少し赤くなっていたのは秋だからだろう。
※森のゆのハンモックにゆられながら、書いてみましたが、これ、大丈夫ですか?
だいぶアウトですね!
いきなりアウトですね
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら