浮雲

2022.10.28

15回目の訪問

サウナ飯

レッツかるまるウィスキング。さて初めてのウィスキングでちょっと緊張気味。使用するヴィヒタ(白樺とオーク)の紹介をしてもらい独り占めの薪サウナへいざ入室!

大きめのマットベッドと枕が置かれておりこれが意外にも個室のリクライニングベッドに匹敵する寝心地の良さ。もうこの時点で完全のリラックス状態です。

前半は仰向けからスタート。冷たいタオルで頭が覆われて心地良い。手の下にはヴィヒタを敷いてくれます。惜しげもないロウリュで温度は急上昇。薪の香りが芳醇に室内を包み込んでいく。そう、ここは至極の薪サウナでもあるのだ。薪バフはエグいです。

ヴィヒタで空気をかき混ぜて身体を丁寧に擦ったり叩いたりして刺激を与えていく。ヴィヒタの枝葉感はなく非常に滑らか。今までにない新感覚。白樺で顔を覆ってくれると香りもまた良き。まるで森の上澄みのような土臭さも青臭さもない瑞々しい爽快さ。次は熱をまといやすいオークで強めに押したり叩いたりしていく。オークが良い熱を帯びていてこれがまた刺激的。そして前半締めに頭、腕、足に冷水をかけてクールダウン。この僅かな水だけで危うくととのいかける。

水分補給してから後半戦。今度はうつ伏せで同様の施術。薪を追加してからの鬼ロウリュはアウフグースにも負けない熱気で攻めてくれます。サウナとは違い身体の全てが芯まで満遍なく熱で満たされていく。もちろん頭は冷えたタオルで覆ってるので快適でした。

シャワーからアクリルアヴァントへ。頭からゆっくりと水をかけてくれます。そしてジャグジーでの浮かしは何だろう、これこれ!と脳が自分の許可なく勝手に先走って喜んじゃっている感じ。身体はもう好きにしてくれとばかりに揺籠のごとくリラックス。

外気浴は天気も良く最高でした。お待たせインフィニティチェア。頭を冷えたタオル、身体はバスタオルを掛けてくれました。おぉ。確かにじんわりととのっているが本質はそこじゃない。普段なかなか到達しないととのいの向こう側にある多幸感を良いとこどりでかき集めて10分間それがずっと続いていく。これはダメになるわ。あまりにもズルい。極楽すぎる。薪、ヴィヒタから最後の香りとなる柚子茶も深々と体に沁みわたる。

これで4900円は良い意味でチート。接客も非常に丁寧でもてなされてる感が抜群。kajiさんありがとう。そして非常にまずい事にもうウィスキングをされたくなっている自分がいる。

※公式より

浮雲さんのサウナ&ホテル かるまる池袋のサ活写真

十勝豚ロースカツ丼

コク深い甘めのツユとトロトロ卵。絶品です

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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