小さな旅 川越温泉
温浴施設 - 埼玉県 川越市
温浴施設 - 埼玉県 川越市
明けからの連休、私はSKCに行くつもりでいた。
しかし、仮眠時間中にYoutubeを2時間も見てしまったが為に睡眠を取れる時間は残り1時間半になっていた。
1時間半しか眠れてないのに渋滞に巻き込まれつつ2時間運転してはるばる草加まで行くのはしんどい。
そう感じた私は近場(川越)で未開拓の温浴施設を開拓することに決めた。
はつかり温泉にするか川越温泉にするか悩んだ末、帰路にて16号の川越警察署から八王子方面は上りの坂道+渋滞になることを知っていた私はその光景を思い浮かべると同時に川越温泉に向かっていたのだ。
「ナビが案内するにはここで右折か。」
右折待ちの状態から車が途切れたので発進したら自転車を押しながら横断歩道を渡る老婆が!
すかさず急ブレーキ!
ブレンボのブレーキじゃなければ私は何の罪もない老婆を新年早々轢き殺していただろう。
安全運転を心がけます。ごめんなさい。
車をメインの駐車場に停めたかったがナニを間違えたのか裏側の第二駐車場に停める羽目になった。
ナビが第二駐車場を案内しなければおばあちゃんを危険な目に合わせないで済んだかもしれない。自分が悪いことをナビのせいにしつつ入館料とタオルセットの券を購入しいざ浴場へ。
お風呂は、高濃度炭酸泉が広々、露天エリアのさらなる広さと源泉を惜しみもなくふんだんに使用された湯船ばかりで最高の温泉だった。
サウナの方は最上段に座らせてもらったが表示では92度くらいだった。
湿度も高い方ではなくカラッと汗を掛けるタイプのサウナと言えるだろう。
そして感動したのは水風呂。
柔らかい水質に水深110cm
温度表示は15度くらいだったと思うが、水質のおかげもあってかそれほど寒く感じなかった。
しかしこの日風が強かったので肌寒く感じた。
冬らしい乾燥した風だった。
たまらず館内に逃げ込み、飯をかっくらい、血糖値をブチ上げて4時間ほど爆睡して帰路についた。
リクライニングチェアの寝心地が最高だった。
サウナで温まったのに強風に冷やされた私は不完全燃焼だった。
完全燃焼するにはまた蒸されるしかない。
そう思った私は喜楽里別邸へとWRXを走らせた。
つづく
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