金城温泉元湯
銭湯 - 石川県 金沢市
ゆったり流れる時間と共に、ゆったり整う自分。
不思議な多幸感に包まれる、金沢の名湯・金城温泉元湯さんに伺いました♨️
【全体】
脱衣所から浴室へ移動する。
そこでまず驚いたのは、浴室が脱衣所から数段階段を降りた低い位置にあること‼️
階段で浴室へ降りて行く気分は、さながらミュージカルでステージへ降りて行く役者の気分🤠
中央と奥には名物のぬるめの温泉、両サイドに洗い場、左奥には二階へ誘う魅惑の階段、そして男女を分ける壁の上には巨大な信楽焼のたぬきが不届き者がいないか目を光らせている。
（ただ、視線は女湯を覗いているような､､､😒）
【サ室】
サ室は？と探してみると、何とさっき降りてきた階段の上、つまり脱衣所と同じ位置にあるのだが面白い🤩
サ室内の窓からは浴室全体を見渡すことができ、なかなかの眺望。
サ室からボーッと浴室を眺めていると、肉体はここにあるのに精神はここにいないような、客観的な、空から俯瞰しているような気分になってくる笑😇
【水風呂】
水風呂は、なんと井戸水を掛け流しで使っていて、なんと贅沢‼️
いつも入っている水道水の水風呂とは浸透率な違う様な気がする笑
飲んでも美味しそうなお水を体に浸けるためだけに使ってしまうとは、なんと罪深いのだと思いながら、反面笑みが溢れる😆
【整い椅子】
整い椅子は浴室に3脚、階段を上がった先にある露天風呂の脇に2脚ある。
浴室から露天へ向かう階段は急で、かつ結構長く、また所々サビてもいるがそれが逆に秘密基地感があり男心をくすぐる。
自分は外気浴が好きだが、ここでは浴場の方が好みだった。
なぜかと考えてみると、
・浴室全体に広がる不思議な香り（苦手な人もいるかも）
・大量の水の音と、人の気配
・目の前でゆらゆら揺れる温泉の水面（ちょっと上野の北欧感あり）
・脱衣所から階段を降りて登場する裸の役者さん（もちろんお客さん）
が原因かなーっと考えていると、あまみが出て、ゆっくり整いの世界へ😊
【温泉】
自分は中央の温泉と露天風呂しか入っていないが、ぬるめの温度。
深さはそれほどなく、長さも足を伸ばせる広さ。
整い椅子から常連さんたちを観察していると、多くの人が中央の浴槽でタオルを枕に、じっと目を瞑っている。
自分もマネしてやってみる。
あ、これ最高☺️すごい好き、、、💤と2回ほどうとうとしてしまった💦
看板に偽り無し、是非サウナだけでなくここのぬる湯、マジでオススメします‼️
帰り際、店長さんとも偶然お会いでき、サウナの話しできて大満足😁
金沢来たらまた寄ります！
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