堀田湯
銭湯 - 東京都 足立区
銭湯 - 東京都 足立区
『東京ホーム探訪』
もうね、完璧です。銭湯サウナとして100点。長ったらしい前口上はいらんのです。『名前を言ってはいけないあの日』、こと連休明けの月曜日ともうまくやっていけそう。マジエクスペリアームズ。
西新井の改札を抜けると、天吊りの案内板に堀田湯の文字が。いや騙されんぞ。先日改良湯訪問の際に騙された改札会と空目したのと一緒で堀田茜とかほったゆみとかポッタリアンとかそんなとこだろう。
今度はホント!駅を挙げて銭湯の大広告を出すなんて街のランドマーク一直線。
住宅街を縫って歩くと『ほっ』と書かれた大暖簾。お洒落な蔵屋敷のような外観、ゆ、サのネオンサイン。もうこっちがほの字だよ。
3時ごろイン。
#ロッカー
正方形で小さいので大きめなリュックはNG。籠はあり。
いつも通りゆっくり体を清める、がシャンプーボディソープはなし。持っててよかった。
内風呂のペンキ絵は鮮やか。露天エリアが広い!風呂はぬるめ。
#サウナ
入った瞬間お茶の香りがする。88度くらい。二段構成で12人ほどは入れる。ストーブが大きく、なによりストーブ上に透明な急須が吊るされており満タンに葉っぱが詰まっている。薬草学でも始まるのカナ、と構えていると突然爆発音。また君かシェーマス!と思うや否や石を焼く音と芳醇な香りが広がる。トリガーは沸騰なのか水が注入されるのか。そしてスタッフロウリュとしてほうじ茶を投入してくれる。嗚呼、らかんだコレ。
#水風呂
水深160cm。立っていても胸の上まで浸かれる。水温は15.8くらい。とにかく広く、奥で限界までいると帰還する際寒くて着岸がキツいので御用心。温泉水ではないだろうが、深さと形も相待って四季荘を思い出す水質。
#休憩スペース
屋外に十脚ほどととのい椅子。ひらけているので風が通る。建屋を見遣ると瀬戸内の島にあるような瀟洒な温泉宿に見える。
二重扉ではない為サ室内が冷えやすいゆえに回転が悪い等はあるが、そんなことはいい。これからはいつでもらかんのようなサウナに行けるんだ。からんのTTNEの広告に手を合わせ帰路に着く。
嗚呼、東京ホーム探訪が終わりそう。
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