寺島浴場
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
『東京ホーム探訪』
定時退社日。どれだけ仕事があっても帰れってんならイキますよサウナに。寺島浴場に。
東向島駅前から狭い路地を抜けたマンションの一階にそこはある。
サウナ付きで880円。12日からサウナ100円値上げ。燃料だとか経費だとかの高騰とのこと、理解。スタグフレーションに陥っている我が国の現状も理解。報酬は入社後平行線で〜東京は愛せど(せど〜)サウナしかない。いいじゃないか。それでいい。
脱衣所にはリクライニング二脚、ととのい椅子三脚。脱衣所か眺める浴室は青い。年輪を重ねた瀬戸田のyubuneといった趣き。
#サウナ
熱い!頑張って5人定員のサウナは値上げの影響か待ちはなし。小さいストーブがこんなにパワフルとは。むしろ痛さを感じる。110度ほど。トラディッショナル銭湯なのにセルフロウリュが出来る。最近はセルフ出来ても誰かかけてくんないかナァと他力本願でいたが、久しぶりに水やりがしたい。15分たって水を撒くと隣の紳士から『もういっちょええか?』と聞かれ、自分の実力不足を露呈する。。え、関西弁??
#水風呂
13度ほど。冷たい。でも痛くない。いやめちゃくちゃいい。
#休憩スペース
脱衣所に豊富なととのい椅子。しかしここは半外気浴スペースとして不感風呂と森林浴スペースがある。岩の椅子に腰掛けると心地良い匂いが。それもそのはずフィトンチットなる空気を発生させている。あのフィトン。その匂いは幼い頃隠れて嗅いだ養命酒のかほり。腕を見遣るとあまみというレベルではない。バリ島の海で日焼け止めを怠った時と同じ赤。白山湯やしきじよりも強い反応があり、むしろ恥ずかしい。
なんて日だ。これからこんな事が起こる銭湯サウナはあるんだろうか。。恐ろしさと更なる好奇心を胸に錦糸町に帰り一杯。
嗚呼、東京ホーム探訪は続く
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