地図からサウナが探せる！

天龍三温暖

カプセルホテル -

出張サウナ族

2024.09.25

6回目の訪問

2泊３日の弾丸台北-台中出張で半年ぶりの台湾を訪問。昼に松山駐機場到着（もちろん機内食には手を付けず）してから超ダッシュで初日のミッションを片付けて、台北のホームサウナ“天龍三温暖”へ。

ずっと変わらない靴管理の親父さんに「ノーシューズクリーンっ！」と無慈悲な挨拶を済ませてカウンターでロッカー鍵を受け取り。受付右手奥のロッカーで脱衣して浴場へイン。手早く洗体を済ませて深めの湯船で凝り固まった身体をほぐしながら本日の流れを頭の中で構築。

【スチームサウナ】
“しきじ”のスチームサウナを上回る超パワーなスチーム量。入り口にあるボタンを押すと5分噴出、一寸先も見えない程の超絶スチームです。サ室内に掛水があり、ザバザバと水を被りながら高温スチームで蒸される無間ループに1セット目から頭バグり放題。

【水風呂】
ギンギン6.5℃のグルシンで20人は軽く入れる大容量。誰もが汗を流さずダイブですが台湾では無礼講。ご常連はスマホ片手に半身浸かりながらネットサーフィン、何往復も水中ウォーキング、挙句にグルシンに浸かりながらの喫煙と何でもあり、ってか耐寒才能高すぎですよ台北のサウナ紳士方。

【高温サウナ】
常時110℃前後をキープする昭和ストロングスタイル。熱源は見当たらず床が熱すぎてタオルを尻に2枚、足元に1枚敷かないと耐えられません。これまた剛なご常連は館内着（浴衣）を着たままサ活、一体何の意味があるのか？

【プール】
名古屋のFUJIを上回る巨大水風呂はオッサン達がザブザブ平泳ぎしています。水風呂奥側にあるジェットは髪の毛を根こそぎ刈り取られそうなウルトラパワー。整い椅子が無い代わりにプールで泳ぎながら整える前代未聞の体験ができます。

【薬湯風呂】
草加健康センターを上回る成分高すぎ薬湯は近付くだけで目がヒリヒリする程。チンピリどころか紅◯ビリで電気風呂並みの刺激です。普通にご常連は堪能しており、中には居眠りしてる猛者もいます。

【食堂&休憩スペース】
浴場奥側の食堂では本格的な台湾ローカル飯が楽しめます。相場より少し高めではありますが下手な店に入るよりよほど安全確実かと。スペシャルマッサージを勧めてくる女将も一度断れば二度は来ませんのでご安心を。
階下の雑魚寝スペースは日本の無◯正AVが無音垂れ流しの中でご常連爆睡。入館料金で12時間仮眠出来るので、神経太い方ならここで宿泊するのも悪く無いと思います。

全ての項目（もちろん悪い面でも）で日本の名だたるサウナ施設を凌駕する台北のモンスターサウナ。きっと海外担当から外れてもサウナ目当てに訪台し続ける事でしょう。日本のサウナにマンネリなそこの貴殿、ぜひ一度訪問することをお勧めします。