雨が降る中、バスを乗り継いでホテルの日帰りサウナに行ってきました。4つ星クラスのホテルとあって、サービスも設備もちょっといい感じ。今まで行った中では、清掃も1番行き届いていました。なのに1月から日帰り料金は値下げして2時間で900円をきるくらいなので、結構お得だと思う。給水機とタオルの貸し出しもあり。
ホテルのフロントで受付して、更に地下1Fのサウナ室前で受付しロッカーの鍵を受け取る。靴は手前のロッカーに置くことができるよと、不慣れな日本人にジェスチャーも交えて丁寧に説明してくれてありがたい。
サ室はドライとスチームの2種。やはりここもボナで、台湾はほとんどボナ仕様なのかな。他に水風呂、お風呂、1.5畳ほどのデッキスペース。
先客は2名。おそらくホテルの宿泊客と思われる妙齢のマダムで、サウナとジェットバスを交互に楽しまれている。サ室に入ろうとすると、入り口の足元には石が2つ挟まれていて扉は半開き、ボナの上にはトレーナーが干してあったりと日本でもたまに見かける光景。ところが自分がサ室に入ると、ここからいつもとちょっと違う展開。
前置きとして言っておくと自分も立派なオバサンだし、言葉もそんなに分かってないのでジェスチャーも含めてそうだろうといった解釈で…
「私たちは年をとっているから、あんまり熱いとここに入れない。だからそこに石が置いてあるけど、取ってくれても構わないから。」と笑顔で言われ、どこの国か聞かれて「日本人」と答えると頷きながら石をどけてくれた。おかげで62度だった室温が、最後は70度くらいまで上がった。扉を開けておくことについての善悪はともかく、こういうときもう少しコミュニケーションが取れると楽しいのにな〜と思ってしまう。ちょっとずつ勉強していくしかないな。
スチームと水風呂はかなりぬるめですが、2時間たっぷり楽しんだおかげで台湾に来て始めて心からリラックスしてサウナが堪能できた。雨で冷えた身体もしっかり温まり、帰りは贅沢にタクシー(それでも台湾はかなり安い)で帰りました。
台湾生活14日目🇹🇼、2週間が経ちました。今日は宜蘭・礁溪温泉から特急電車に乗って1時間、台湾東岸の真ん中あたりの海辺の街・花蓮にやってきました。結構綺麗な広い街ですが、台北と比べるとバスや飲食店も少なく、自由旅行でここまで来ると台湾旅中級者って感じがして誇らしいやら心細いやらといった心持ちです。まずは駅から歩いて今日の宿に荷物を降ろしに来ると無人で、オーナーに電話して入口の暗証番号を聞いて勝手に入って荷降ろし、こういうやり取りが出来ると中国語勉強しておいて良かった!
今日のミッションは調べておいたホテルサウナから。花蓮で見つけた日帰りで入れるサウナは2つ、この翰品酒店と福容大飯店。どちらも豪華なホテルなので、今日明日で是非両方イキタイと思っていますがどうなることやら。結構駅から遠いのでバスに乗って15時到着、フロントで三溫暖に入りたいと聞くと可能だけど15:30からだから30分待ってねとのこと。料金はサイトだと一人300元となってましたが、今年の1月から料金変わったんだよと、200元で入れました。浴場のクオリティからすると格安だと思います。
貸切制ではないですが最初は僕だけだったので、スタッフさんに尋ねて写真を撮らせてもらいましたが、さすがはホテルサウナと思わせる行き届いた空間で、コンパクトながらとてもリラックスできる時間を過ごせました。サ室は温度計80℃、体感もそのくらいで、熱くはないですがゆったりと長く入るには心地いいサウナです。スチームはぬるめ、水風呂も常温と、全体的にマイルドでととのいには向きませんが、2時間もあるのでただただ癒やしの時間が流れていきます。当然給水器もあって設備はバッチリ。サウナ4セットとスチーム1セット頂きました。
夜には海近くにある東大門夜市へ。こちらは花蓮に多い原住民料理を食べられる区画があって、今夜はその一つのお店で、また見たこともない食材の月光花の炒めと、肉豆の炒め、黒豚の香腸、飛魚卵の香腸、干し飛魚の炒飯などチャレンジしましたが、どれも本当に美味しくて大成功でした。あとは今旅初のパパイヤミルクが美味かったですが、1杯40元と台北と比べて大分安くて良かったです。今日も無事乗り切りました、ブイ。