COCOFURO ますの湯
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
14時頃ピットイン。
さっと体を流し早速サウナへ。
サウナは4人定員で、前に3人いたので泣く泣く下段へ。
ぬるい、ぬるすぎる。夏のアスファルトの方が暑いくらい。
運よく2分くらいで上段が空き席を移動。
上段は悪くない温度。温度計が110℃を指しているけど
たぶん90℃くらいだと思う。
真正面の壁には館内で販売しているビールのポスター。
これは上手な宣伝である。
あとサウナの正しい入り方みたいなチラシがパウチされて壁に
掛かってた、なかなか丁寧なサービスである。
ただ、サウナにしても人の出入りが多いし常に満員である。
この銭湯自体結構混雑しているが、サウナ代が別途かからないのも
理由だと思う。この時点で、僕はサウナをこの一発勝負にかけて
残りは黒湯を楽しもうと思った。
12分でfinish。水風呂は黒湯のツボ湯で18℃くらいの源泉かけ流し。
中々に気持ちがいい。
少し休憩して頭がトランスモードに入っている中黒湯へ。
黒湯から水風呂を眺めていると、1組の親子が目に入る。
温冷交代浴をしているようで、湯舟と水風呂をいったりきたりしている。
ただ子供が気に入らない。
水風呂に人が入っている中、近くまで行ってひたすら凝視している。
早く出ろと目線で訴えすぎである。あれでは水風呂にいる人も整わない。
しばらく黒湯に入った後水風呂に入っていると先ほどの子供が
近づいてきた。ここは大人の頭脳戦を見せてやるべきである。
僕は子供に背を向け、目を合わせず存分に水風呂を楽しむ。
弱肉強食のこの世の中の理不尽さを教えてやるのだ。
あまりに視線がしつこいので、引っぱたいてやろうかと思ったが我慢した。
この年齢にして温冷交代浴を積極的にするその姿勢にはセンスを感じる。
将来のサウナー候補にトラウマを植え付けてはならないのだ。
サウナのビールポスターには誘導されない。
隣にあるサミットでハイボールを買い帰路についたのであった。
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