【閉店】湯あそびひろば 6・3の湯
温浴施設 - 愛知県 西尾市
温浴施設 - 愛知県 西尾市
最近では多少過ごしやすい日だったんで、クンクン(犬)をようやく川遊びに連れていけました。毎年のことだけど、行けると分かると超よろこぶのカワイイ。以前ヘルニアやって腰があまり良くないので短い時間だけど、一緒にプカプカ浮いて遊びました。26℃の水風呂、サウナなしでも大丈夫でした!
さて今夜も6・3へ20時。本日のロウリュはボスではなくアンちゃん。最近の夜は92℃でかなり熱いので、アンちゃんも汗だくでタオル熱波頑張ってくれました。多少風が上に逸れがちなので、バレーブロック型での対応です。最後まで残った5人くらい、みんなストイックやなー。今夜も大満足、5セットでフィニッシュです。お別れのメッセージが店内に並べ始めました。寂しいけどあと少し何卒宜しく。
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【読書まとめ・風呂とエクスタシー21】
風呂とトランス続き。歴史や部族文化が物語るものとして、シャーマンがトランスに入ることは極めて重要な事柄であった。狩猟であれ病気であれ、人の生存に関するあらゆることが、シャーマンがトランスに入り天上の神の託宣を聞くことにより決せられていた。その中で、風呂と幻覚剤とが組み合わされた例が見られる。焼石に大麻がくべられたスキタイ族、風呂でタバコを吸うスー族、タバコの葉を焼き石に敷きその煙を吸うデラワーレ族、ペヨーテを食べる前に風呂に入るウテ族と、古い記録にはその傍証の枚挙に暇がない。
ところで、恍惚に入る方法としての熱気浴は、森林地帯ならまだしも、風呂の発祥として目しているシベリアの極寒の地域においてはパフォーマンスに優れていたとは言い難く、何より多くの燃料がいり確保が大変である。そこでシベリアでは楽器と歌と踊りの儀式や、酒やベニテングタケのような恍惚に導く幻覚剤などが開発され、トランスのための熱気浴が下火になったのではないか。一方で周辺部に伝搬し、西はウラル、東はアラスカ、南はインド・朝鮮などに残った熱気浴は、かなりあとになってトランスに入るための方法から、病気治療や通過儀礼の方法としての発汗浴としての風呂に変わっていったと著者は推定している。
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