地図からサウナが探せる！

サウナと天然温泉湯らっくす

温浴施設 - 熊本県熊本市

片風セツナ

2021.12.30

1回目の訪問

実は誕生日だったので、自分へのプレゼントとということで湯らっくすへ遠征。20:00過ぎに到着。

年末年始期間に入っていたので、アウフグースが200円で20人までの有料制＋入場制限。せっかくなのでということで迷うこともなくチケット購入。チケット番号19番だったので、迷ってたら危なかったかもしれません。

アウフグースは21:00からと決まっていたので、その前に体洗ってから一セット＋その他の温浴部分をひと通り体験。サウナ以外の温浴施設も充実していて良かったです。特に浴槽に沈められた寝椅子は初体験。見た瞬間に「かぐや様は告らせたい」で早坂がやってたやつだ！とテンション上がりました。

一セット目はサウナ12分＋水風呂1分。日本最深の水風呂も堪能できました。噂のMADMAXも恐る恐る試したのですが、快適な範囲の水量で安心でした。外気浴用の椅子はいっぱいだったので、露天の腰を降ろせる場所で一休憩。露天風呂は小ぶりな感じで、人が多いと割といっぱいでした。

そうこうしているうちに21:00になり、待望のアウフグース。テレビOFF、音楽ONで雰囲気もしっかり作られてました。福永さんというアウフギーサーの方が担当してくださったのですが（初めに名乗っていただけるのいいですね）、アウフグースの動きと布さばきがあまりに流麗で本当に驚きました。後で調べてみると相当名のある方だったようで納得。湯らっくすが西の聖地を呼ばれる理由の一端はここにもあったのかと、いたく納得しました。

そして問題は、福永さんの後。
音楽が格闘技かなにかのような音楽に切り替わり、「本日はゲストがいます！」のアナウンスとともに東南アジアの方？が入場。福永さんが「今のうちに出て行った方がいいですよ」「無理は絶対にしないでくださいね」と気遣いと警告のアナウンスをされた後（それでも私含む10人くらいは残ってました）、「好きにやっちゃってください！」と煽ってからはその方の独壇場。部屋を死ぬほど高温に加熱した後、強烈な仰ぎで場を支配してました。「あっちぃ！」と叫びながら飛び出すように出ていく人も多数。扇がれるときには私も余裕をなくして、かめはめ波を受けるベジータのようなガード体制をとってました。

その場の異様な雰囲気はとても文章化できませんが、耐えきった後に謎の達成感があったこと、本当に火傷したんじゃないかと思うほど熱かった後の水風呂＋外気浴は格別だったことは記しておきたいと思います。

期待を上回る、地獄のような天国体験ができて大満足でした！　ありがとうございました。また何かの機会にはゆっくり行きたいと思います。