謎のいちろ〜

2019.11.21

1回目の訪問

謎の「森林浴発生器」と言う装置がある超絶エモい銭湯

仕事終わりに、お馴染みの「第三 玉の湯」に行こうか?とも思ったが…まぁ〜今宵は新規開拓も悪くないと思い直し、地下鉄で一駅、神楽坂の「竹の湯」へGO!

番台でサウナ込み入銭料900円を支払ったところ、番頭さんから『うちのサウナ使ったことあります?』と聞かれ「初めてです」と告げたところ『サウナは風呂場と別で番台の真横の別室です』と説明を受ける。なるほど。

ロッカーに着くなり、ここって『昭和で時間が止まっている』感で満載で、入銭客も全てご老人。かろうじて、番台前の天井テレビが新型SONY製なことと、お客さんの使っているシャンプーやらボディソープの銘柄を見て「あぁ〜そう言えば、今は令和元年だった」と思い出せる風情です。それ以外は時計、体重計、洗い場のシャワーの全てが、タイムスリップしたように古めかしさです。

身を清め、まずは「下茹で」で風呂へ。「アロマ浴」とは書いてあるものの、浴槽はバスクリンの匂いが充満してます。

気を取り直し「森林浴」と書いてある低音サウナへ。ゴボゴボと加湿器が湧くような音のする「サ室」は、なんだかカビ臭い。2分で退室して、いざ!高温サウナへ。

ここも備え付けの雑誌持ち込みOKだからか?「サ室」全体が古本屋さんみたいな匂いがします。

「サ室」は2段構成で、上段・下段ともに胡座をかいて余りある座面の広さがあります。そしてなんと言っても貸し切りなんで、何をしようが自由です。自由だ!

水風呂は「サ室」と一直線の導線上にありますが「サ室」自体が別室なので、扉を2回開け閉めする必要があります。水風呂は、十分な広さと深さがあり、浴槽の縁の所に農業用用水路のごとく、物凄い水量の水が備え付けのパイプから流れ込んでおります。ジュゴーって感じです。

「サ室」と「浴室」の間の通路にソファベンチがあり、ココが「整い」スペースとしては良さそうです。

ソファベンチに座ってボーッと視線を泳がしていると「森林浴発生器」なる謎の緑の装置があり、それが特撮ヒーローものの敵の秘密基地にありそうな感じで、この装置が低温サウナの「森林浴」を人工的に作っている模様です。

10分、12分、12分の3セットでフィニッシュ。

ココって現存するリアル『ALWAYS 三丁目の夕日』だなぁ〜原点を思い出した本日の「サ活」でした。

謎のいちろ〜さんの竹の湯のサ活写真

  • サウナ温度 114℃
  • 水風呂温度 15℃
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