えごた湯
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
ジオる。地球を感じる地下のオアシス、ビデオ借りれそうなコンセプトはgeo銭湯。ここにしかない洗練されたデザインも素敵。がっつりあっつあつでジャズの流れるサウナにキンキンに冷えた青の洞窟水風呂もたまらない。その中で思うのはえごた湯は香りの銭湯だなということ。サウナで鍋に入ってるアロマの香りが、意図してかはともかく銭湯全体の香りになって、入る前の外からすでに香る。サウナ室の香太くんではない壁のヒノキの香り、そしてタオルの柔軟剤もなかなかに香りが強い。
仕事を終えた22時。やけに熱いサウナと冷たい水風呂がほしくなった。好きで思い入れもあるのに、お隣みたいな駅なのに、駅からやけに歩くし寒いから帰り冷えちゃうし混んでるし、とかぶつくさ言って足が遠のいてしまってたけど、今日は迷わず決まった。でもやっぱりいざ新江古田から歩くとやけに遠く感じる。比較的大きな通りだけど夜は暗くて静かで、ずっと坂を下りたり上がったり。
裏口から入る秘密基地感が好き。フロントにはいつものちゃきちゃきした親しみのあるおねえさんとちょこんと佇むかわいげ男子。サウナはリストバンドとタオル二種。やっぱりなかなか混んでるな。炭酸泉なんてびっしり。学生っぽい四人組が占拠して楽しそうに話してるし。白湯の方もなかなかに混んでる。それにしてもカランがピッカピカだ。もうリニューアルから数年経つはずだけど。もちろん水質によってつきやすさは違うから一概には言えないけど、ここまでピカピカを維持するのは尋常じゃない。と、白湯の座湯で腰にジェットを当てながらうなる。その前では若い子が友達の前で勇んで電気風呂に突撃してビリビリ震えてる。ここはジェットのとこ以外浴槽がかなり浅いから、みんな肩まで浸かるとすぐいっぱいになっちゃう。そしてここの炭酸泉の温度は34度と少し冷たさを感じる低さ。長くいてこそ炭酸泉なのに長くいると冷えそうであんまりしっくりこない。
#サウナ
おぉ、サウナ前で待つの久しぶりだ。でも熱いから結構回転早い。マット持って中へ。明るすぎない絶妙な暖色の照明。こだわりの壁のヒノキの香り、遠赤外線ストーブの上に鍋、前にバケツ二つもあって作られる湿度とアロマの香り、うっすら聴こえるジャズ。2段で9人。上段はなかなかにがつがつな熱さ。102度表示。今日ほしかったのは、まさにこれだ。結局4セットした。
#水風呂
特別な喜びあふれる、深くてたっぷりな青の洞窟水風呂。16度。好きすぎる。
#休憩スペース
浴場は若い子達の声が響くから、脱衣所の椅子にバスタオル敷いて座れると一番いい。ところで中の石のベンチに座るのにマット使ったら他の人サウナで使えないでしょ。
中では喧騒を愛でつつ、出れば外は静寂。
男
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