サウニャー

2022.01.05

1回目の訪問

水曜サ活

1/4のサウナシアターの鮭山さんのプレミアムアウフグースに参加。

サウナシアターは、11月のオープン初日に体験したがその際に失望し、それから足が遠のいていた。
当時失望した理由は以下。
 ・温度がマイルドすぎる(その日は60度前後)15分サ室内に滞在しても汗をかかなかった。
 ・館内着着用では、サウナの気分を味わえない。複数セットサウナに入るためには汗で濡れた館内着を着用するか有料で追加が必要。
  →混浴であれば水着スタイルにしてほしい。
 ・水風呂、シャワーがない。クーリングルームでは身体を冷やすことができない。
 ・アウフグースは、サ室内の蒸気を循環させることや熱波を送ることよりも、タオル芸を披露することにフォーカスされていた。(その時の熱波師は伏せます)

前回から1カ月程経ったので、サウナシアターの状況の確認を含めて、改めて鮭山さんのアウフグースに参加してみた。
正直、鮭山さんのアウフグースは素晴らしかった。
15分程のショーだったが、ショーとしてのストーリー性、蒸気の循環・熱波を送る技術、そしてショーとしてのタオルを使った技術、どれもが洗練されていた。
唯一残念なのが、サ室全体の温度が低いため、15分のショーを終えた後でさえサウナに入ったという達成感がないことだ。


ここはサウナと思ってはいけない。アウフグース"ショー"のためのステージである。文字通りサウナの様式の温度高めのシアターである。
鮭山さんは、アウフグース世界大会を目指すといっていた。残念ながら日本にはドイツのようなアウフグースを十分にできる大きなサウナはない。
また、15分という時間もの間アウフグースをやりぬくためには、80度や90度といった温度帯ではアウフギーサーもサウナーにとっても過酷な環境である。
だから、施設側もそのようなアウフギーサーを輩出するための施設として、そしてアウフグースをエンターテイメントとして誰でも楽しめる施設として割り切って、このような環境にしたのではないだろうか。そう思えてくる。


個人的にはサウナーとして楽しむにはは残念な施設ではあるが、日本独自のアウフグース文化を形成するためには面白い施設なのかもしれない。

0
37

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!