新越泉
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
毎回の投稿はしていませんが、先月の初訪問以来4回目の新越泉です。ハマったというか、ツボったというか、地下に潜り込む秘密基地感に中毒性があるのかも知れません。
サ室は先客なしの貸し切り状態で、まさに穴場!94℃表示で鼻の穴がヒリつく熱さです。ベンチに敷かれたマットもお尻が火傷するんじゃないかと思うほど。この熱を独り占めにできるなんて、こんな贅沢ありますかね。あっという間に滝汗。
21℃表示の軟水水風呂はどこまでも柔らかく穏やか。底にお尻を着いて顎まで浸かる深さは北欧と同じくらいですね。大きく深呼吸しながら、息が冷えてくるのをゆっくりゆっくり待ちます。
洗い場の椅子で壁に背を預けて目を閉じると……ああ、なんですかねぇ、この没入感。地下銭湯という場所のイメージがそうさせるのか、意識の内側にぐいーんと降りていく感覚です。ととのい椅子がなくっても、外気浴とは無縁でも、極上の恍惚!
新越泉はいつも雨に煙っています。これまでに来た日は100%雨。唯一雨じゃなかった日は辿り着いたら定休日という念の入れようです。
きっと、次の雨の日にもパブロフの犬と化して新越泉に吸い寄せられてしまうに違いありません。
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