新越泉
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
中野駅からバスで10分少々。目の病に霊験あらたかな梅照院を通り越し、最寄りのバス停から徒歩30秒。童謡「たきび」に出てくる垣根の垣根の曲がり角も確かこの近くでしたね。
初訪問の施設はいつもドキドキわくわく。階段でぐるぐる地下へ潜っていくダンジョン感は昨年閉館した歌舞伎町の地下迷宮サウナをちょっとだけ思い出しました。でも、こちらの方が遥かに清潔!
地下なのに脱衣所は明るく小綺麗な印象で、浴室はグレーとアイボリーの洗練された大人の雰囲気。思ったよりも広々しています。
定員4名のサ室は温度計94℃で湿度低めのカラカラ系。砂時計しかないみたいなので、あえて時間は気にせず、テレビを横目で見ながらしばし蒸されます。これ、セットを重ねるにつれて熱さが爽やかさになっていくタイプですね。遠赤外線ストーブがかなりイイ仕事をしています。
サ室を出ると左側に立ちシャワー、右側に水風呂で動線もGood! 水風呂はバイブラ付きで水温計は21℃。だいぶ高めですが滑らかな軟水とこの温度はベストマッチなのかも知れません。うーん、出られない。
ととのいスペースがないので洗い場の端で壁にもたれてホッとひと息。低い天井に反響する桶の音やジェットバスの音に包み込まれる恍惚感。これ、イイですよ。ととのい椅子を5、6脚は置けそうなスペースに何もないというのも何だか贅沢な気がしてきて、とと、のっ、たあああ。。
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