杉並バイブラー

2024.07.09

1回目の訪問

この日は去年一緒にサウナイベントをやったメンバーで次回サウナイベントの企画に向けたブレストを八重洲にて実施。お互いのサウナの経歴やなぜサウナにここまで熱中できるのかなど深掘りが止まらず、収束せぬままこの日のブレストを終えた。その後は各々少し作業してから18時ごろに八重洲を出発し、ブレストをした3名でサウナへと向かう。向かう先は浜町。微妙にアクセスが悪く、そこまで離れた場所でもなかったためタクシーで向かうことに。

そうして到着したのは「ととけん」。こちらはランニングステーション、サウナ、そしてビアスタンドが一体となった施設で、ビル丸ごとがととけんの施設になっている。そんなランステを兼ねた施設にタクシーベタ付けして乗り込む我々おじさん3人の意識の低さたるや。走ることはせずに、サウナだけ楽しみにきたのは言うまでもない。緩やかなアーチ状になっているエントランスにはアーチに沿わせる形で暖簾がかかる。ガラス扉をくぐり中に入ると広々としたビアスタンド空間が広がる。ビールはタップでも販売。右手にはランステ・サウナの受付、左手にはビアタップ。まさに健康と不健康の狭間に立たされた気分だった。サウナは90分で1500円ほど。支払いのしるしであるゴムバンドを腕につけて脱衣所へと向かう。

男性の脱衣所は4階、浴室ははそこから階段でワンフロア登ったところ。浴室前にも荷物棚があるので、バスタオルや飲み物はそこに置いておくといいだろう。浴室内は非常にコンパクトで、右手壁沿いにカランが並び、中央に水風呂、そして右手にちょこんと湯船もある。この手の施設でしっかり湯船まであるのはとてもありがたい。なんだかんだ水風呂だけだと冷え切ってしまう時があって、そんな時にサウナはやりすぎなんだけど、湯船で一息つくのが最高の癒しになるのだ。

体を綺麗に清め、湯船で軽く温まり、いざ最奥にあるサウナ室へ。サウナ室に入った途端モワッとした熱気が体にまとわりついてきた。ただならぬ温度と湿度にいきなり度肝を抜かれた。ストーブを見ると大きなikiストーブが鎮座しており、しっかりオートロウリュもついている。サウナ室は2段構成で10名ぐらいは入れる大きさだ。薄暗い室内で暖色系の間接照明が優しく光る。2段目に座るとすぐに汗が吹き出してきた。すぐ隣ではサウナ仲間が頭にタオルをかけ、黙々と汗を流していた。彼はこの日名古屋出張帰りで、サウナイーグルをにも行ってきたと話をしていた。そんなサウナイーグル帰りの彼をも満足させることのできるととけん。モルタルに覆われたサウナ室は本当に湿度抜群で汗がかけるサウナだった。

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