杉並バイブラー

2022.11.21

1回目の訪問

別府温泉保養ランド
ウェルビーを出て車に乗る前に、隣のファミリーマートでコーヒーLサイズを購入し今日も気合十分!なんせこのあと2時間半のドライブがまっているのだから。。向かう先は福岡県を出て大分県は別府市。そう別府温泉で有名なあの別府市だ。別府ICに近づくにつれ、なんだか硫黄臭がしてきた気がする。そして気づけば辺りの家屋からは湯気がモクモクと上がっているではないか。まるで焼畑をしているかのようなモクモク具合には驚き。別府ICを出て約5分。たどり着いたのは別府温泉保養ランド。真っ白な温泉の露天風呂の写真を見て、ぜひ行ってみたいと思いチョイスした。

西暦700年初期の豊後風土器にも記されている紺屋地獄。この地獄の鉱泥を利用しているのが、別府温泉保養ランドだそう。別府八湯のひとつ、明礬温泉内にあり、50年ほど前から療養泉として知られている。

25の客室を備えた宿泊施設になっていて、日帰り入浴の場合は1,500円となっている。受付で入浴券を受け取り、屋根付きの長い回廊をひたすら歩き、別棟へ入る。そこの受付兼売店で入浴券を手渡し、脱衣所へと向かう様式だ。脱衣所には棚があるだけ。扉もなくすぐそこには浴槽がある。入ってすぐの湯船がコロイド湯。コロイド湯は硫黄泉で、白濁している。木造建屋の天窓から差し込む日の光の加減で、やや青みがかった神秘的な雰囲気が美しい。

コロイド湯から石の階段を下っていくと、そこには泥湯がある。こちらの特徴は強い酸性の泉質だそう。温泉成分が強く、顔に泥を塗ったり、小学生以下の入浴は禁止したりしているほど。この内湯はつかっていると体が浮遊するため、つかまり棒があるといのも面白いポイントだそうだ。泥湯の底にはきめ細やかなグレーの泥がしずんでおり、酸性のため皮膚の殺菌や洗浄効果があるそうだ。こちらはぬるめの湯温だったが、地熱により変動するとの記載があった。

さらに先に進むと、露天エリアがある。こちらは男女混浴になっているが、男女間は柵で仕切られている。さらに白濁したお湯の中を進めば見える心配もないので安心。広い空間の中で自然の恵みを感じる幸せ。。

そして最後にむし湯へ。コロイド湯から外に出て、かつては湯が張られていたであろう石の浴槽を越え、その先にむし湯への扉がある。中はモクモクで、ほぼ何も見えない。柵の先から蒸気が出ているようだが、何も見えないため、どこからどのように発せられているのかは謎。ベンチが2台向かい合わせに設置されていることは確かだ。かなりの熱さと硫黄臭で、思わず口と鼻を覆いたくなるほど。汗もたっぷりかいたら

  • サウナ温度 55℃
  • 水風呂温度 22℃
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