SDG307

2022.09.22

1回目の訪問

先程の白山湯高辻店に続き入店。

高辻店からは歩いて10分ほど。
サウナー垂涎の名店がお互いこの距離にあることに改めて京都サウナの土壌の豊かさを感じる。

大通りから狭い道に入るとすぐに店が見えてくる。

夜道に浮かび上がる五香湯の文字。
若干の妖艶さを感じさせるその字体と相まって、別世界への入り口のような雰囲気を醸し出している。

料金は白山湯と同じ大人450円。
タオルは140円
タオルを返せば100円は返金。
そしてサウナ料金込み。

最近は人気のある安めのサウナに行くと、もっと単価上げて客数絞っても良いのになぁなんて安易に思うようになってしまっていた。
だがこの料金設定を見ると色々と考えさせられる。
そう、サウナとは本来皆が等しく享受できるもの。
金銭的理由で一部のものがサウナを利用できなくなってはいけないのだ。
京都の銭湯は他も皆同じような料金設定。
もはや一種のインフラ事業と言っても良いだろう。

京都人の深いサウナ愛を感じながら店内へ。

中は白山湯よりも少し広い。
受付の奥には小さめの休憩所が見える。
ドリンク類を提供するカウンターも有る。

浴室は銭湯にしてはかなり広い。
浴槽の種類も豊富だ。

サウナ室は浴室内の階段を登り2階にある。

階段を登りきるとすぐ左手に岩盤浴の部屋が。
ここは別料金のため今回は素通りし、サウナ室へ。

ここのサウナは手前が低温のサウナ室、奥が高温のサウナ室となっていて、中で繋がっている。

まずは手前の部屋で数分。
白山湯の後だったこともあり、かなりマイルドに感じられる。
ゆっくり楽しみたいなら断然こちらだろう。
だが今日は新幹線の時間も迫っているため、そのまま奥のサウナ室へ。

熱い。断然違う。
座ってみると足元から熱風が。
ボナサウナだ。
すぐに全身から汗が吹き出す。
蒸されるとは正にこの事だ。
そして足元の熱風が特に熱い。
なかなかに熱い。
見るとサウナマットを二枚使い、熱風を塞ぐ常連らしき人の姿が。
なるほどそう使うのか。
だけどなんか負けてる気がする。
そんなことを思いながら数分で限界を感じ、逃げるように水風呂へ。

水風呂は同じく地下水をドバドバと流し、オーバーフローさせている。
温度はこちらは高め。
初日のプール授業の少しヒヤッとしたあの感じ。
だが、柔かな地下水のお陰で体に浸透していくのを感じる。

座るとやはりスコンと抜けるようなあの感覚。
2回も京都の地下水に清められ、心はもはや聖人の境地だろう。

京都の最終日を締めくくる最高の体験となった。

0
20

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!