かみとくの湯
温浴施設 - 愛媛県 今治市
温浴施設 - 愛媛県 今治市
「ボクのホーム、行きませんか?」
生憎だがYES以外の言葉を持ち合わせていない。
おそらく地球上のサウナを愛する者全てが同じ答えだと思う。
と言うわけで月間40回ここに通っている彼に連れられて行ってきました「かみとくの湯」
果たしてその実力や如何に?!
「ふぁ?!」
まず圧倒的な施設の大きさに度肝を抜かれる。おそらく地方では当たり前なのかもしれないが異常に広い駐車場。そして施設本体のデカさ。デカイは正義は本当なのか…
「ふぁ?!」
脱衣場の異常な広さ驚きを隠せないまま、下も隠さずに浴室内へ。
中央に配置された100人は入れるであろう大浴槽と横に連なる各種浴槽。そしてその間にはソフトボールの開会式ができるレベルの通路。もうとりあえずサウナ入ろう。
サウナ室ももちろん広く、部屋の両側に2段x2列。その向こうに鎮座する巨大なツインガスヒーター。
「こちらへどうぞ」
と案内されたのはヒーター真正面のポールポジション。いや、そりゃ熱いよ。
天井まであるサイズのガスヒーターとの距離はおよそ1.2m。小窓からは青い炎のゆらめきが。
ジリジリと焼ける右半身。遠く離れた入口周辺に集まった地元の方々から聞こえる「サウナ用の帽子があるんじゃな」「あれ被っとるモンが増えておる」「何か違うんかな」という声を聞きながら、じっくり10分の火入れ。ここまでは完璧。
水風呂も2箇所あり、地元の方々が堪能されている内水風呂は避けて外へ。
深め狭めバイブラ無しのおそらく15〜16度。良い。非常に良い。
「ステージ」
無数にある椅子には目もくれず、彼に着いていくとその先には意味不明のステージが。
能の舞台のような板張りに立派な屋根がついている。まさにステージ。
無造作に、無防備に横になる彼。え?ちょっと待って、ここステージでしょ?
もう完全に未体験ゾーンに突入しており、心のざわめきがおさまならい。
何故ならステージの横には「歩行浴場」その中を延々と歩き続ける地元の皆様。
隣を見るとそれがさも当然のように大の字に横たわる彼。
このまま東京に戻ると色々と捗らなくなりそうなので、最後はととのい椅子で今日1日の出来事を消化し、そして四国の底力を脳裏に焼き付けて終了。
ごちそうさまでした。次はもう少し落ち着いて入れると思いますw
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