湯乃泉 草加健康センター
温浴施設 - 埼玉県 草加市
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とても嬉しいお話を頂いたので善は急げということで、頂いてきました「暁のロウリュ」
本日も念入りに「たわしング」をしてから。
前回、尻が焼けたので今回より新アイテム「折り畳みmyマット」も導入。
では参りましょう。
<デスゾーン>
(標高8000mを超える高所領域はこう呼ばれる。酸素が平地の1/3になり、長時間滞在すると身体機能の悪化や意識の低下が起こり、最終的には死に至る。(wikipediaより)
5:30
サ室は下段、中段、上段と3段に別れており、私は中段の最も入口側を目指す。
エベレスト登頂にはここがベースキャンプになる。見上げる上段には朝メンの面々…
注がれる氷水、立ち籠める灼熱の蒸気、吹き荒れる熱風。
本当にここにビバークし続けることができるのか、自分に問い続ける。
もう降りたい、しかしこの先の景色を見るまで。まだあと一歩あと一歩。
そう言い聞かせるが最後の数秒が耐えられず撤退。大丈夫、チャンスはまだある。
(この時点ですでにだいぶ仕上がる)
6:00
十分にコンディションを整え、再びあの場所へ。今度こそ耐え切ってみせる。
3回に分けて注がれる氷水。つまり嵐は3回。頼む、直接扇がないでくれ…
時折、そして容赦無く浴びせられる灼熱の風を受けながら永遠とも思える時間を過ごす。
…耐え切った…そうだ、私はこの景色が見たかったのだ。
全身にばっちりと張り巡らされたあまみを見ながら、極上のととのい時間を過ごす。
あぁ、世界はこんなにも綺麗なのか。
6:30
炭酸泉に浸かっていると、ふとこんなことが頭をよぎる。
「あの頂に座ることはできるのだろうか」
自分にとっては明らかにデスゾーン。踏み込んではいけない領域。
しかし踏み込まなければ、そこから見える景色を見ることはできない。
怖がるなよ、行けばわかるさ。そう決めると、不思議と晴れやかな気持ちになった。
再び襲いかかる蒸気、唸りをあげる大団扇。明らかに中段とは異質。
1回目の嵐はなんとかやり過ごすも、2度目のロウリュで中段へ転げ落ちる。
なんとかここに踏みとどまりたい。
と粘る気持ちも虚しく、あっけなく頂への挑戦は終わってしまった。
敗退
いや、撤退としておこう。
誰かがどこかで言っていた。サウナは逃げない。またおいでと。
今日もごちそうさまでした。またチャレンジさせて頂きます。
ps
無謀なチャレンジの結果、出社後小一時間寝ていたのは内緒にしておこう。
勇気ある撤退も必要です🤣
昨晩は急なミッションを発動してしまいすみません。無事にバトンお繋ぎ出来ましたでしょうか?デスゾーンの攻略法ですが、サ室前に水通しするのが効果的だと思います。デスゾーンのロウリュで気持ちよく鳥肌が立つ日も近いですよ。でも自分のペースで楽しむのが一番です。
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