玉川温泉
ホテル・旅館 - 秋田県 仙北市
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あまりにもいいお天気だったので、新玉川温泉から歩いて玉川温泉へ。
宿泊者は入浴券がもらえるのでお得。しかも、一般の日帰り入浴の時間は10時~15時(14:30受付終了)なんだけど、宿泊者の入浴券利用なら8時~18時と利用可能時間が長くなる。
遊歩道が通行止めでなければ徒歩10分で着く距離だが、今回は遠回りして道路を30分かけて歩いた。移動には湯巡り便という玉川温泉↔️新玉川温泉の無料シャトルバスもある。
さて、入浴前に天然の岩盤浴地帯を散策。
玉川温泉&北投温泉友好の碑がまず目に入る。北投石がつなぐ日台の最強温泉地コンビ♥️💚
この2つの温泉地で湯治を経験できたことに感謝✨
毎分9000リットルと日本一の湧出量を誇る大噴は圧巻!
この辺りはマイナスイオンが豊富で、岩盤浴しなくてもそこにいるだけで健康になりそうだ。
湯煙とエメラルドグリーンの澄んだお湯が美しい! これが熱交換システムで冷やされて、源泉100%の浴槽に注がれるのか!
さらに進むと、火山ガスを含む蒸気がシュロシュロ音を立てて豪快に吹き出しているところに着く。吹き出し口の回りには真っ黄色の硫黄がびっしりこびりついている。こりゃあすごい!
玉川温泉のお湯はというと、大噴から近いから新玉川温泉よりも強烈かな?と思いきや、入った感じでは違いは感じなかった。
違いがあるとすれば、
①玉川温泉にあって新玉川温泉にはないお風呂
②新玉川温泉にあって玉川温泉にはないお風呂
であろうか。
①は立湯・寝湯・足湯
②は露天風呂・頭浸湯・かぶり湯・歩行湯
そして、サウナの違いといえば…
どちらも蒸気サウナと箱蒸があるのは一緒で、蒸気の量や熱さに違いは感じなかった。新玉川温泉の箱蒸は3箱あるが、玉川温泉は2箱。
玉川温泉は蒸気サウナも箱蒸も板を張り替えたばかりで新しく、木のいい香りがする。
そして、サウナーには重要なポイントかも知れないが、玉川温泉では蒸気サウナの横(箱蒸の前)にかけ湯があるのだが、これが「かけ湯」と書いてありながら、キンキンに冷えたかけ水なのだ!
しかも、蒸気サウナと箱蒸の前には休憩用の椅子がたくさんあって、サウナ→かけ水→休憩の動線が全て3歩以内で完結する。
しかも、椅子のすぐ近くに50%アツ湯があり、アツ湯→かけ水→休憩でととのうこともできるのだ。
なので、サウナー的目線でいえば、新玉川温泉よりも玉川温泉の方が入りやすいのではないだろうか。
どちらもお湯は最高なので、せっかく玉川まで来たからにはどちらも入浴して、世界一のお湯を体感してほしい♨️
歩いて行き来できるのは、雪がない時期だけですね。おそらく5月下旬くらいまでは雪が残っているでしょう🏔️
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