ND

2022.06.15

2回目の訪問

京丹後を19時ごろ出発して、仙台への帰路。

通常ルートなら北陸道から磐越道経由で東北道へ。そうなると、途中宿泊地は富山のアルプスか。あるいは東名方面を目指していけば、あのしきじへ立ち寄るという選択肢も考えられる。少し距離は伸びるけれど、北陸道から関越に入って埼玉を目指せば草加という手だってある。

ただ帰るだけはつまらないし、方向も距離も違うけれど、その気になればさまざまなサウナの「聖地」に立ち寄れる可能性を考えるだけでも移動そのものが楽しくなる。

選択肢を絞らないまま京都縦貫道に乗り、まずは綾部が最初の分かれ道。北陸道に入るのか、そのまま直進して京都方面へ抜けるか。静岡までの道のりは遠いけれど、もし途中力尽きたとしても名古屋にはウェルビーだってあるじゃないか。

いろいろな可能性が頭をよぎるけれど、結局綾部のジャンクションを折れて北陸路へ。静岡までを諦めて富山を目的地に定めた途端、積もる疲労がどんどんまぶたを重くする。富山までもし持たなければ、少し手前金沢ゆめのゆという選択肢も保険で持ってはいる。それも厳しければゆめのゆ加賀を目指すという奥の手もある。そんな弱気を抑え込んでくれるのは、やはりアルプスのあの水風呂だ。あれさえあれば、この疲れだって一瞬で癒やしてくれるはずだ。そう思えたところからアクセルがやや軽くなる。

元気を取り戻したところで一瞬草加が頭をよぎるけれど、やはりアルプスの水風呂の魅力は何者にも替え難く、結局日付が変わるころにようやくチェックイン。即浴場へ直行し、ロッキーに芯からあたためていただき、いざ聖地の聖水へ。

サウナーでよかった。

0
3

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!