だいこちゃん

2024.09.18

1回目の訪問

大阪出張の仕事を終えて梅田経由で新大阪へ向かう。新幹線の時間までまだ余裕があるのでサウナチャンス到来。大東洋、ニュージャパン、サウナシャン、ひなたの湯などいくつか選択肢があるが、谷町線に乗っていたので、東梅田の一つ前の駅で降りて新規開拓として向かったのがこちら。

駅から徒歩数分。行ってみると、住宅街の中にある、歴史ある銭湯であった。男女で分かれた入口から入るとまず番台。サウナ付きで620円は安い。男女を隔てる大きな鏡、昔ながらのロッカーが並ぶ脱衣所で服を脱いで、浴場へ。

洗い場が15くらい、シャワー、いくつかの区切られた浴槽、奥にはにはサウナ・水風呂、そしてガラス壁に区切られたスペースにはポップなフォントで「露天風呂」と見える。夕食前の時間だからか、老若男女(お父さんに連れられた小さい女の子)で賑わっていた。もちろん、皆さん基本的に無言である。

まずは洗体して、浴槽の一つへ。ちょい熱めの温度設定。手前の浴槽に移動すると、少し深めで座って足が伸ばせる。他にもバイブラや電気風呂がある。ほどほどに暖機運転したら、さっそくサウナへ。

サ室は六畳くらいの広さでL字上下2段、7人くらいが定員。番台でもらったバスタオルを巻いて、サウナマットを敷いて座る。TVはないが、BGMとして80年代のJ-POPが流れていた。座面の背もたれに隠れたボナサウナが、六畳一間しかないサ室を容赦なく熱しており、上段に座ると全身が少しピリっとくるくらい熱い。年季が入って見えづらい温度計を覗き込むと、90℃を示していた。3〜4分も入れば玉の汗が吹き出し、7〜8分も入ってれば脈拍130を簡単に超す。少しドライ気味だが居づらい感じはしない。

しっかり蒸されたら、すぐ横の水風呂へ。こちらは丸い浴槽で、内側に座面があるくらい1m弱の深さがある。温度は16℃くらいか。痛みなく入っていられる適温である。

そして休憩。サウナイキタイには「外気浴:◯」とあったし、角の露天風呂のことだろうとドアを開けて入ると、暦ふろ:バスクリン風呂という看板と見慣れたライトグリーンの湯船、そしてその縁に座る先客2名。上を見ると、男女の壁を超えた先には四角い吹き抜けと大阪の夜空。確かに、露天スペース、外気浴スペースではある。しっかり座れるほどの縁の広さはないので、バスクリン風呂に足だけつけて(足湯のように)、縁にお尻を乗せれるだけ乗せて休憩。ほのかに香るバスクリンの香りが、なぜか良き。

3セット目は脱衣所のクーラーの前のかなり冷たい風にあたってクールダウン。こちらのほうが気持ち良いかも。

最後に、ゆずサイダーをいただき水分補給。いつまでも残ってほしい銭湯サウナ。

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