しゅんしゅん

2022.12.17

13回目の訪問

※陳瞬春の関東湯ったり紀行(秋冬編)28日目※

こんにちは。陳瞬春です。
若宮松の湯のある市川市の中山エリアには日蓮宗の総本山である中山法華経寺がありますが、国宝『立正安国論』などの数々の重要文化財があるだけではなく、日本全国から若い僧侶が集まってくる場所でもあります。

したがって、中山法華経寺には大荒業堂があり、毎年11月頃から翌年の2月位までの間、全国から多数の僧侶が集まり荒業をする様子が聞こえてきます。

大荒業については日蓮宗大荒業ホームページに説明がありましたので引用させていただきます。

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大荒行は、毎年11月1日から翌年2月10日までの寒壱百日間、千葉県市川市の大本山正中山法華経寺の大荒行堂にて行われます。
大荒行には全国から多勢の僧侶が集まり、寒壱百日間に及ぶ修行は大荒行の名に恥じない厳しいものです。
日蓮宗の僧侶なら誰でも良いわけではなく、修法規程にのっとった僧侶のみが対象となります。修法について口伝を相承し、祈祷法の伝授を受けるため、たいへん厳しい苦修練行を行います。
荒行僧の一日は、早朝二時に起床し、朝三時、一番の水から午後十一時まで一日七回、寒水に身を清める「水行」と、「万巻の読経」「木剣相承」相伝書の「書写行」があり、朝夕二回、梅干し一個の白粥の食事の生活が続きます。 大荒行堂での生活は、まさに以下の言葉の通りです。 寒水自粥凡骨将死(カンスイビャクジュクボンコツショウシ) 理懺事悔聖胎自生(リザンジゲショウタイジショウ) 冷たい水を浴び、お粥を食べ、死ぬほどの厳しい修行を通じて罪を悔い改め、心から反省するならば、生まれ変わったように尊い身となる 2月10日の成満の日は、入行時に閉ざされた瑞門が、壱百日ぶりに開かれ、全国から集まった出迎えの大勢の檀信徒が早朝より修行僧の出行を待ち受けます。続いて祖師堂で「大荒行成満会」が行われ、再び檀信徒のもとで修行の成果が実践されます。
(日蓮宗大荒行ホームページより)
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若宮松の湯に行く時、中山法華経寺の前を通った時にも僧侶の読経が聞こえてきましたが、松の湯から出た時にも僧侶達の読経が聞こえました。静寂な雰囲気の中、どこか緊張感があってなかなか引き締まります。松の湯が優しい雰囲気なだけにそのギャップがなかなかいいなあと思いました。ありがとうございました。

しゅんしゅんさんの若宮松の湯のサ活写真
しゅんしゅんさんの若宮松の湯のサ活写真
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