スパ・アルプス
カプセルホテル - 富山県 富山市
カプセルホテル - 富山県 富山市
満を辞しての訪問。
前回は断念し宇都宮にある宝湯に行った訳だが、あれはアレで新たな開拓が出来たので良かった。
だがしかし、本命を行かずに大満足とは行かないのである。
行きたい衝動を抑えられず、即日夜行バスを取り、仕事終わりに弾丸北陸ツアーを決行した。
路面電車が走る富山駅。
なんだか都会感と田舎感の混じる駅である。
少し電車を走らせる訳だが、その電車もまた昭和を感じる。
ICカードは使えるものの、この辺だけのローカルカードで、suicaなんて使えない。
そうすると、バスみたく中で整理券をとって後で精算なんてことになるのだ。
だがそれもまた良し。
そして駅から少し歩くと念願のアルプス。
年季は入っているが、清潔に保っているようだ。
平日朝だからか、人はまばらだ。
さて、サウナ室。
なかなか低温だ。
10分は入っていられる。
オートロウリュが15分に一回あるのだが、正直そこまでの威力はない。
その為、普段から考えると珍しく10〜15分程じっくり暖まってからアソコへ。
…澄んでいる。
所謂ザ・軟水とはちょっと違う。
硬度はある程度あるので、滑らかという表現はおかしいだろう。
キリッとした、締まるような感じと言えば良いのだろうか。
でもキンッと身体を刺すような事はない。
なるほどこれが日本3大水風呂の一つかとしみじみ。
そして上から落ちてくる水を頭から浴びつつ飲む。
…うまい。。。
そんなこんなで休憩。
外気浴は天気も良いし、椅子もスタンダードなものだし文句無し。
サウナ室がそこまでだから、所謂強烈なととのいは感じないものの、自然にジワーっと快楽が訪れる。
これは宇都宮の宝湯と同じような感覚。
水風呂の良さを中心にじっくりと安定した心地よさを得られるいい施設であった。
ちゃっかり入口の天然水をペットボトルに納めてからアルプスをあとに。
また行きたい、そしてあと一つ。
神戸クアハウスへの思いを馳せながら帰路へ。
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