やなぎ湯
銭湯 - 東京都 北区
今日は仕事が年に1回の整備休み
本当に「水曜どうでしょう」と化した私が向かったのは月曜定休なので近くにあるのに遠い東十条は「やなぎ湯」
まずはF.PRONTで軽くブランチしてから開店と同時にGO!
十條湯同様、地元の高齢者の皆様が既にご入場済なものの皆様黙浴を守っていらっしゃるので静寂
さあ年に1回のチャンスだとばかりに広い三段構えのコンフォートサウナに入ろうとしたら、何故か入口にサウナマットが挟まって微かにドアが開いている
きっと誰かが引っ掛けちゃったのねと思いながら直してストーブ最前線の最上段へ座ってみたらこれが熱い‥
蒸すというより焼かれる感じ
それでも耐えていたら、入口付近にやって来たマダムがサウナマットをドアにひっかけてチョイ開け
「ごめんなさいねー、ちょっと開けてもいいかしら? 」
「ど、どーーぞーー」
なるほど、こうでもしなきゃこの灼熱に耐えられない
ついでにもう1人のマダムが如く寝そべらなきゃ凄まじい熱から逃れられない
いつもなら十分だけど1セット目で５分しか持たず、茶色の陶製ライオンが吐水するバイブラ水風呂へ
キーーーーンと冷えている上にバイブラで容赦なく羽衣を剥がされヒィヒィ言いながら半露天の炭酸風呂前の椅子へ
ここも静かだわ、と思って雨上がりの涼風に吹かれてシルキーバスを堪能して2セット目
もはや十分は無理だ、ここは6分で複数回こなそうと作戦変更しつつサ室内を眺めていると気付いた事が
サウナストーブがサ室の広さと比較して大きいような気がする
そして満遍なくストーブの熱が当たる構造なのだ
女湯だからオートロウリュウは無いがとにかく熱い!
耐えろ、いや無理だ、しかし年1のチャンス、いやいやもう無理だって
徐々に慣れようとしたけども、2セット目も6分でギブ
露天風呂前のビーチチェアで一息
すると露天風呂で寝ていたマダムが誰からともなくお喋り開始
「食事とお風呂はゆっくりしなきゃねー」
「膝がね痛いのよぅ」
静寂はどこへ?
いや炭酸風呂は温くて気持ちいいんですけどね
サウナマスク持って来て良かった‥
これを繰り返してあまみ出してやっと整ったのはお喋りマダム連が引き上げた4セット目
初めてのやなぎ湯、現場で色々起きる水曜どうでしょうさながらの体験を致しました、ええ
また来年も行けるといいなぁ
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