黄金湯
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
隠れ家 の巻
黄金湯の朝ウナ、2回目。
寝不足気味でも、兎に角、家を出る。
自分の今を変えたいってのが動機だと思う。
朝の浴室は綺麗に整えられていて、気分がいい。
そして、人がいない。
ボディーソープがボトルに十分に満たされていたりするところとか、朝一番で準備していたであろう店の方の気配りが感じられる。
サウナエリアに行ってみると、
隠れ家には結構な人が、各々の朝ウナを満喫している。
今日のサ室は、朝一のせいか、体感ではいつもよりも暑い。
ゆったり長居して、サウナに慰めてもらおうと思っていた自分には意外な展開。
弱々しいモードを切り換えろ と言われているような気がした。
徐々に曇り空になってきたとはいえ、高い壁に囲まれた外気浴場は明るくて、癒される。
隠れ家風なのが、ここが最高な理由の一つだな。
気兼ねなく素の自分を解放できる、隠れ家。
高い壁は、閉塞感よりも安全地帯感がある。
ぼーっとしてたら、ふと思い当たった。
きっと、一生懸命やってなかったら、自信を失うほど凹むことはないだろう。
だから、めちゃくちゃ凹んだのは、一生懸命取り組んでいた証拠じゃないだろうか。くじけるのを恐れて一生懸命を逃げてる奴より、断然かっこいいじゃんか。
今日は少し肌寒いので、4セット目は水風呂止まりで、帰り道で整う作戦にした。
整いながら、服着るのはふらつくけど、嫌いじゃない。
黄金湯を出ると雨が降っていたのでフードを被る。
身体の芯の温かさを感じながら、少し前向きな自分で、雨の中、腹が減ったので急いで帰る。
歩いた距離 2.3km
男
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