養心薬湯
銭湯 - 岐阜県 羽島郡岐南町
セクハラサウナ
今日は午前中岐阜市で仕事。前日から目論んでいた通りシエスタサウナに。薬草の香り漂う浴室には先客は2人くらい。洗体後先ずは薬湯に。結構な濁りで浴槽の中はほとんど見えない。チンピリは感じなかったが身体に良さそうな説得力のある色と匂いのお湯。身体が温まってきたのでサ室へ。いつものサ室へ入る前には体を拭きましょうの癖でタオルで体を拭き始めるが、ここスチームじゃん、サ室もとよりビショビショじゃん？ってなって。入るとやっぱりビショビショで。扉開けると一段一列で左奥へと座面が続く。誰も居なかったので1番奥へ陣取る。程なく常連さんと思しき方が入ってきて自分の左隣りに座る。その風貌からこの方を和製マラドーナ、略してワラドーナと呼ぶこととする（2010年頃の髭で長髪の感じの）。4-5分も経つと尻ポジをチェンジしないとアチチになってしまう。1セット目はサ室へ入るとすぐにスチームが発生し、2回目のスチームが終わって退室した。水風呂は18.5度。蛇口からの吐水は18度。皆さんじゃばジャバ出していた。浴槽の外まで勢いよく出して頭に浴びると気持ちよかった。休憩は浴室出て左手奥のコの字の腰掛けスペースで。2セット目、サ室に入るとスチーム発生中でモクモク状態で左手先が見えない。脱衣所にも浴室にも居なかったので多分あの人がいるはずって、やっぱりいた〜！ワラドーナ！「若いのに珍しいね」（実年齢よりは若く見られるが、言うほど若くはない）「いや、銭湯サウナが好きで」「ほらここじーさんばっかりだろ」（まあ確かに）「そうですね」「いい体してんね、鍛えてんの？」「まあ、ちょこちょこ。最近はあまり出来てないですが」「若いとあれだろ、毎日やってんだろ？一人で」（？？）「でもにーちゃんもてそうだからあれか、女とやってんのか、やってもらってんだろ」（女って…結婚してますけど）「そんなことないすよー」「若いときはそれしかないもんな」とかなんとか。聞くとおじさんは平日の昼間によく来ているらしい。サウナの話なんかをした後にまた下方面の話に戻り、俺も若い頃は云々話になって。若くていいよなーからの俺のち◯こ手でペロンという奇行。不意を突かれ、えーってなったけど、平静を装い、その後もワラドーナと話を続ける。浴室にいたワラドーナにお先ですと声を掛けて出る。いやー、中々に濃ゆい体験だったなぁ。まあ、神経が色々麻痺してきちゃってるおっさんだからこそか。触られるのも触るのも嫌だろ、普通。その後、使用後のロッカーを一回一回消毒し、ロッカー内に置き忘れた100円玉を駐車場まで持ってきてくれたスタッフの方にいくらか救われた気持ちになった。ダメ、絶対。
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