湯ごころ ゆるり
温浴施設 - 愛知県 春日井市
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今更だけど「サ道2021 第10話」🍃
偶然さんが娘の宿題の為に2人でサウナ旅へ向かう。
"神回"とか言われてるみたいだが、娘を持つ身にはたまらないものがあった。。
この話、誰かと共有したいな…
以前から交流のある福島県のサウナーさんのサ活でこの話に触れていた。喜んでコメントを書いていたら、そこには既に名古屋から知っている名前もあったwww
偶然さん役の"三宅弘城"氏を知ったのは、NHKの幼児向け番組「みいつけた!」で"みやけマン"として体操のお兄さん役で登場していたとき。
偶然さんは頑張った。ズレてはいるが自分なりに最高のオシャレをして娘を迎える。ちぐはぐな会話が続き、気まずい空気の中、母親のアドバイスより彼氏の嫌なところに関して娘から相談を受ける。
"サウナってさ、全部一緒に見えるだろ。でも人間と一緒でさ、一つ一つ全然違うんだよ。ばっちり合うサウナがあれば全然合わないサウナもあるんだよ。でもだからといってばっちり合うサウナばかりに行くかというと、そうでも無いんだよ。どんなに合わないサウナでも、どこかしら一つだけいいところがあるんだよ。サウナ室が汚くても、水風呂がぬるくても、照明の感じが良かったりとかさ、だからなるべくいい所を探す様にしてるんだ。人生その方が楽しいから。"
小さな子供にとって親は世界との境界線になる。
いつまでも続くと思える永遠の時間。
お互いに守り守られている幸せな瞬間だった。
しかし彼らはだんだん気づいてしまう。
これから何処へ行くんだろ。
親は何をすれば良いのだろ。
親離れよりも、子離れは難しいそうだ。
もし、偶然さんの「サウナ」が「競馬」や「パチンコ」だったら、どうなっていただろうか?
会話自体はどうにか成立しそうな気がするが、
こんなに優しい感じには伝わらなかった気がする。
「水にながす」という"ことわざ"がある。
お互いの間にあったいざこざや気まずさを、
なかったことにすること…
サウナって"禊(みそぎ)"なのだろうか。
"サウナはさ、パパにとって親友みたいなもんなんだよ。辛い事があっても、サウナに入ればキレイさっぱり忘れちゃうし、嬉しい時に入ったらもっと嬉しくなるし、だからアスナにもサウナの良さを分かって欲しいんだよ。"
ちなみに娘さん役の女の子は「天気の子」の新海誠監督の娘さんだそうです。
今日の「春日井 笑福の湯」さま。
女性版の"漆黒サウナ"は案外好評だったらしい。
気温が下がって来たせいか、湯船からの湯気が立ち昇っていた。変わって行くのも悪くないのかもしれない。
男
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