【閉店】お台場 大江戸温泉物語
温浴施設 - 東京都 江東区
温浴施設 - 東京都 江東区
9月で閉館が決まった施設。
もともと賃貸借が20年で延長できなかったそうで、埋立地開発ってそういうもんなんだなあ。そのうち行ってみるかと購入していた招待券が期限延長を続けていたが、使わなければと連休初日に来訪。
昼過ぎに到着すると、入場制限で30分待ち。
こういう施設で多くの人の後ろに並ぶのが久しぶりでなんだか新鮮。
館内着の浴衣を受け取って、最初の着替え。
外国人観光客も多く、若者も多い。
なるほど、浴衣デートをするところなのか、いまさらながら知る。
大浴場へ。
風呂は1500mから掘り当てた褐色の温泉。この辺は東京近辺の温泉という感じ。
高さ3mくらいのところにある上段の風呂はちょっとなめてみるとかなり塩辛い。
海のそばだからというのもあるのだろう。
下段は温泉と真水が合わさって薄まっている。
露天風呂は温泉ではないが、解放感は十分にある。
そのほかに真水の内風呂の寝湯、シルク風呂、百人風呂、水風呂。
サウナは入り口すぐにIKIタイプの筒状のストーンが乗ったストーブで30分に1回オートロウリュがかかる。
側部に落下や接触防止のために壁があり、ストーブすぐの最下段に座らないと水がかかるところは見られない。1度だけ見てみたが、熱気は来るけど視覚的テンションはあまり上がらなかった。
サウナではなく天然温泉と開放的な露天風呂が売りなのだなと再確認。
とはいえ蒸気も十分だったので、水風呂へ。少しぬるめだが、ゆったり入るにはいい温度。15時を回っていたので、少し暑くても外気が心地いい。
この日から座敷でのよしもとの芸人さんのショーが再開されていた。
一度浴場を出て、前方の指定席整理券は切れていたので広間後ろから観る。
16時の回に出ていたのは「クリティカルヒット」のEverybodyと「この場所にふさわしい芸人」すゑひろがりず。すゑひろがりずのダンスダンスレボリューションのネタが面白かった。あと、即興和風変換で「クリティカルヒット」を「痛恨の一撃」と訳していたのがすごかった。
実質無料で2組見られたのはラッキーだった。
その後は館内をうろうろしながら、食事をとり、再度浴場に行き、2セットこなして温泉も堪能して時短営業終了の20時近くまでいてチェックアウト。
お酒の提供がないので食事代だけで安く済んだけれど、チェックアウトの精算の列がすごく長かった。早くこの環境が戻るといいのだけど。
いい施設だなー、9月初めの終了はもったいないなー、といまさらながらに思った一日だった。
男
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