PARADISE(パラダイス)
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
到着した当初は「すげぇ!かっちょよぉ!うほー!映えてる!」の興奮が冷めなかったんですが、館内で時間が経つほど「ん?」と思う点がどんどん出てきて...。サウナを楽しむなら、僕のサ活スポットここじゃないんだな、と。田町界隈で学ばれている、働かれている方々向けの場所なんだ、と。
↓そう感じたポイント
1. そもそもサクッと入らないと高額になる
料金750円から、毎10分毎に上がっていくシステムで、自分のサ道だといくらかかるのか事前に計算が難しくなってます。実際にゆっくり3セット、2時間弱入ったところ、気づけば2,000円を大幅にこえる料金で、テルマー湯価格になるんです。そうなると、目線は「ここはテルマー湯を超えるものかどうか」と言う視点になります。そしてそれはどうしても否なのです。
風呂から上がると偉く気合の入った休憩所がありそこで飲み物を飲める仕組みになっているのですが、常に誰もいません。そりゃそうです。そこにいるだけで10分250円取られるわけですから、おちおちゆっくりしてられません。女の子とか出たりすると待ち合わせすることもあるかもしれませんが、奇しくもここは男性専用。勝手に外で待ってりゃいいんです。
2. サウナのドアのつくりの甘さ
サウナに限界まで入った人たちは、熱い!と慌てて外に出ます。押し扉を思い切り開けると、思った以上に軽い扉が勢いよく開き、大きな音を立てて仕切りにぶつかります。バァァン!と館内に響き渡るたびに、仕切りの上にある電灯の光が不安定にピカピカと光ります。きっとすぐに電灯は故障するでしょう。サウナのドアは、もう少し重く、そして密閉されるものであるべきですが、軽いためにすぐ開いてしまうし、密閉しようとしても、すでに扉がずれていてきちんと閉めることができなくなっています。外気との隙間を見ながら入るサウナ、一度気になるとなかなか気になります。
個室サウナは階段上にあります。1人専用で2人で入ることはできません。1人サウナで限界まで整ってフラフラになっても、水風呂までなかなか急で滑る階段を降りて行かねばなりません。滑って落ちても責任は本人にありそうです。あのフラフラ状態で水風呂まで歩くしんどさ。個室サウナは2時間4,000円。水風呂は共用。そのおねうちやいかに。
3. 植栽の演出
緑はほぼ偽物、真ん中にある植栽は汎用的で廉価な植栽が並び鉢も市販のプラスティックです。枯れているものもあり。。
他にもあるんですが、こう言う発見を一つひとつ見つけていくと、やはりサウナづくりとは俄にやってはいけないのだと改めて気付かされたのでした。
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