【閉店】ウェルビー名駅
カプセルホテル - 愛知県 名古屋市
ウェルビー名駅にきちゃったよー！
高速バス移動で名古屋に着いた早朝。人気のない雨降りの道を10分ほど歩いた先に発見。入口まで上がると、クツ箱の前には丸めた新聞紙の山が。濡れた靴を乾かすための心遣いに思わず涙…
コロナ対策のため電話番号を控えてからロッカーの鍵をもらい、ロッカールームへ。脱衣して、ロッカールーム奥左手の浴場に入る。入口から浴室全体が見渡せる。そして、貸し出し用のサウナハットまで置かれている。さすがサウナ文化をリードするウェルビー、布教に余念がない。
雨降りの早朝ということもあってか、全体で10人程度の空き具合。
持ち込みのサウナハットは入口の棚に置き、体を洗ってから森のサウナへ。
室内はカラで、入口脇ににベンチ、奥に高い作りのヒナ壇とセルフロウリュ。薄暗い室内で最上段に陣取り、ロウリュをしてから座ると、ほどよい湿度と熱が室内を覆う。じっくり座って汗がかける心地よさ。
少し短めで室内に出たので、かけ湯で汗を流し、ミストととのい椅子へ。上から軽く降り注ぐミストが、体の熱をゆっくりと覚ましてくれる…
落ち着いたところで、お待ちかねの塩ミストサウナへ。入室すると、なぜかとてもいい香りがする！その理由は、室内中央に置かれた塩。通常の粗塩ではなく、灰色で細かい。ハーブと何かの灰？が混ぜられているハーブソルトのようで、その香りが室内に充満しているのだ。さっそく体に塗ってみると、角質を削っていく感覚はあるものの、粗塩よりきめ細やかでやわらかい印象。注文の多い料理店（フランス料理屋編）ばりにじっくり下ごしらえをして座る。
室内中央と奥のベンチには、上から暖かいミストが降り注ぐ仕組み。珍しい作りに驚いていると、奥には木のマクラが。これって、ヨコになってもいいの…？奥のベンチに枕を置いてヨコになると、とても心地いい…めっちゃととのう…ミストと汗が塩をうっすら溶かし、塩の皮膜に身体が包まれている感覚に。水分と毒素が抜けていくような気分。どちらかと言えばミストサウナのほうが好きだけど、この気持ちよさと作りは別格！
個人的見解では名古屋ウェルビーの中でもあまり話題に上がらない名駅だけど、ミストサウナは間違いなく名駅がダントツです！
じっくりサウナを堪能したので、いよいよ水風呂へ。天井から滝が降り注ぎ、窓の上からもミストが流れ、涼しげな見た目。滝は頭から浴びてもよいのかな…？頭から水を念入りにかぶり、汗を流してから滝に頭を突っ込むと、急激に体が冷却。長くつかる必要がないほどに効く。
その足で浴室奥の水上デッキチェアへ移動。立ち登る湯気と熱を感じつつ、手だけをお湯に浸けて寝転がるとまた格別。わずか一時間で堪能しまくりました…！
歩いた距離 1km
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