喜楽湯
銭湯 - 東京都 荒川区
銭湯 - 東京都 荒川区
休日は、人気の施設よりもローカル銭湯へ行きたい。
三河島駅からすぐの喜楽湯は小さな商店街と住宅に囲まれた地元民に愛される銭湯。
夕方、まだ明るい時間にお邪魔しました。
フロントに入ると、休憩スペースはおじさんで溢れていました。
一瞬、ここ男性専用だっけ…と戸惑いましたが奥に「女」ののれんを見てとりあえずは安心。
「女サウナは空いてるよ…」微笑む番台のおばちゃん。
ささっと着替えて、浴場に入ると明るくてスーッと吹き抜ける広い天井。
古いけど清掃がいきとどいている印象です。
おばあちゃんしかいなくて、なんかのんびりした雰囲気。
サウナは91度でした。しっかり熱くていい感じです。
サウナマット(タオル)が積まれてあって、自分で好きに敷いてくださいってことらしい。
たまに番台のおばちゃんが来て、マットを追加してくれます。
使ったマットは、脱衣所の横の箱に入れるシステムなんだと思う。(多分)
テレビはないかわりに、結構な音量で演歌&歌謡曲が流れています。
しかもなんか普通に聞き入ってしまう。
更に12分計がぶっ壊れているので、この音楽が時間の目安になるという。
1曲3分くらい…?
3番まである曲はどのくらいなんだろう。結構曖昧。
なんか、放ってある3分砂時計があったので、こっそり使ってました。
だれもいないしね…。
ここのサウナ凄くいいんだけど、かなり常連に私物化されてる感じが残念でした。
所々に何か干してあるし、銭湯セットとかカゴをベンチに置いて乾かしてるし
あとなんか独特の匂いが気になりました。食べ物っぽい…とうもろこしっぽい匂い。
色々と遮断したかったので、バスタオルで頭から肩まですっぽりかぶって蒸空間。
水風呂は20度と低くないのに思いの外深く、全身しっかり浸かってひんやり気持ちいいです。
天然井戸水を使っているそうで、やわらかく肌に吸い付く感覚があります。
休憩スペースはないので、いったん体を拭いて脱衣所のベンチへ。
誰もいないので寝転んで高い天井をぼーっと見つめてました。
そしてほんのり漂う湿布のかおり…
おばあちゃんの部屋の匂いがする…
謎のほっこりイベントを経て、3セットこなしました。
シャンプー、ボディーソープはフロントでもらえるらしいです。
浴場にはありません。あと20円ドライヤーは激弱だけど多分3分超えてます。
帰りに近くの「肉まん研究所」で麻婆チーズ肉まんを買って頬張って帰りました。
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