ひまわり温泉
銭湯 - 北海道 帯広市
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偉そうに!笑 サウナを語るシリーズPart3
熱波師をやらせて頂くと、いつも何セットくらい入るの?何分くらい入るの?どう入るのが一番整うの?といった質問を良くされます。
まず結論から言わせて頂くと、これに正解はありません!
もちろん、お清め→湯通し(後の水通しも可)→身体の水気を拭く→サウナ→汗を流す→水風呂→水気を拭く→休憩を3セット程度繰り返すといった基本の流れ。
サウナは5~10分程度、心拍数が150前後まで、水風呂は…みたいな基準や数値はあります。(この辺は一度調べてみるといいですね)
僕は前のサウナ語りの時に少し触れましたが普段のサ活は3~5セット程度、熱波のお手伝いがある時は日により10~15セット近くサウナに入ります。
ですが、正直10セットなど入る事はオススメしません。
良くある注意事項の一つとして、サウナに入れば入る程ととのう、我慢すればする程ととのう。
これは大きな間違い!そして、大きな注意点です。
確かに長い時間我慢をすれば、セットを多くこなせば、交感神経や副交感神経の働きが活発になり、ととのったと感じる機会も増えるかもしれません。
ですが、それを行っている間、大まかに言えば、サウナで血圧が下がって心拍数が上がる、水風呂や休憩でそれを戻すという身体的な負荷をかけている事にもなります。
もちろんその結果として、脳内作用としてととのいがあるのですが、それは適切な回数を守って行えてこそだと思います。
近いものでいえば運動後など…
軽い運動の後、休むとスッキリとした爽快感があると思います。
但し、やり過ぎた後は休んでも疲れてしまっていますよね?
サウナも同じように、入りすぎ、我慢しすぎは負荷がかかり過ぎて、疲れの原因になってしまいます。
特に心臓や血管系に不安のある方には要注意が必要です!
サウナは我慢大会ではありません!
無理をしてまで入るものではありません!
それ以上に大切なのは、しっかり水気を拭き取って、水風呂や休憩で身体を通常の状態に戻す。
この状態こそ大切だと僕は強く推奨いたします。
水気に関してはマナーの一つ、下画像で言うびしゃ坊主。
これは施設的な事で言えばサ室の劣化の原因ですが、それ以上に気化熱(調べてみてね)の発生により、逆に身体を冷やしてしまう行為に繋がります。
このように施設側の推奨してくれているサウナマナーには一個一個理由もあります。
しっかりマナーを把握して、しっかり自分の身体に向き合って、適切なサ活、良きととのいを…
Have a good sauna time♨️
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