yukari37z

2018.11.19

1回目の訪問

大サウナ博で初めておふろの国へ行った!
うわさには聞いていたおふろの国、一体なにが待ち受けているのだろうとどきどきわくわくで入国。
大サウナ博には九州から湯らっくす、サウナサン、北海道からニコーリフレの熱波師の方たちが来ていて、男性と一緒に水着を来て熱波を受けることができた!!ふだんは絶対に無理なのでとてもうれしかった。熱子さんやおふろの国の熱波師の方が繰り広げる熱波の対決というのもこのとき初めて見た。
間近で迫力のある熱波を体験して、まず熱波を送るというのはスポーツだと思った。全身を使って送られてくる熱波は、ひとふりごとに熱波師の方の全力が伝わってくる。足を踏み込み、地面からの反動をエネルギーとして身体に受け、そのエネルギーをふくらはぎ、腰、背中、肩そして腕を通して、最終的にタオルにエネルギーを伝え、それが一振りになる。全身を柔らかく、かつ力強く使うこの身体の動きを見て、人間の身体はこんなにうまく力を伝達することができるのだととても感動した。
今回は大サウナ博というイベントということもあり、熱波の盛り上がりはいつも以上だったのではないかと思うけど、サウナ室で熱波を受けている時のあの一体感と盛り上がりは祭りだと思った。ハレとケでいえばハレの場になると思う。普段の生活であんな風に人が集まり、みんなが声を出したり、手拍子をしたり、汗を流したり、心が動いたりすることはそうそうない。今でも祭りはあるけれど、昔の祭りは今よりもっとハレの場としてエネルギーを放出する場であったし、祭りの数も今より多かったと聞く。祭りが減り、余裕がなくなっているように見える今の日本で、おふろの国のような場があるのは、好みはあるかもしれないけれど、それが心の支えになっていたり、あれがあるから日常、ケへ戻れるという人もたくさんいるんだろうなと思った。
フィンランドではサウナでは教会のように過ごす、という言葉があるように、わたしはサウナでは静かに過ごすのがいいんだと思っていた。日常のいろいろなことから離れることができるサウナは、普段意識にあげることのできない感覚に注意を向けることのできる時間なので、静かに過ごすのが好きだなあという気持ちは変わっていない。けれど、おふろの国で熱波を受けたときの一体感は祭りと同じだ!と思ったし、サウナと祭りという組み合わせは新鮮で、こういうのもありだし好きだと思った。
普段は女性のサウナでは今回のような熱波パフォーマンスはしていないみたいだけど、またおふろの国へ行ってみたいと思うサウナ博だった。

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