スプソク漢方ランド(森の中の漢方ランド)
温浴施設 -
温浴施設 -
韓国に遊びにきたのはここが1番の目的だったのかも知れないと思うほどには素晴らしかった。
明洞からタクシーで40分で到着。(夜の帰宅ラッシュに重なってしまったので通常だと20分程)坂道を登ると木に囲まれて薄ぼんやりとした建物が見えてくる。真っ暗なのに看板の明かりがついていない不気味な雰囲気、勇気を出して店内へ向かう。
日本のスーパー銭湯と同じように靴箱とロッカーの鍵をもらうシステム。女性はここでタオルを受け取れる。男は浴室にたくさんあるとのこと。
脱衣所で館内着に着替えてスッカマのある地下へ向かう。屋外へと向かう扉を開くと無数のスリッパがびっしりと脱ぎ散らかされている。その中から一つを選んで履いて地下へと向かっていく。
低、中、高の温度を示した、土の穴蔵があり、その周りでおばさま方が井戸端会議よろしく炭を囲んで会議をしている。
まずは低温のスッカマへ。
薄暗い室内にスノコが敷いてあり、あぐらを描いたり寝転んだりできる。四方を土壁に囲まれているので全体的にじわりと熱が伝わり程よく温まる。おばさま方がここでもお喋り、この感じがいい!日本よマナーが強すぎてルールとほぼ同意語となっている。「私語禁止」なんて学校じゃないんだから喋らせておくれよ〜サウナ。
穴蔵から出たら、休憩は屋外スペースへ。
山から吹き抜ける冷たい風が体を冷やしてくれる。ととのうとは違うけど癒される。
売店で売っているゆで卵とお茶で回復。全てもの温度に入って3セット。
おそらく今の季節が風が冷たくてベストシーズンだと思われるが、極寒の韓国でも入ってみたい。最高の体験ができるだろう。
浴場もあり、汗をリセットできる。
サウナもあるけれどここは微妙、水風呂もあって奥行き5mほどはあるだろうか、ただ温度も高いので日式のととのう効果は期待できない。
途中日本人の女子2人組もいて韓国旅行愛好家にとっては当然のコースになっているのかも知れない。
ネットで調べるといくつかのチムジルバンが出てくるけれどここに行っておけば間違いない!
最高の癒し施設が待っている!
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