宇治天然温泉 源氏の湯
温浴施設 - 京都府 宇治市
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ロウリュサービス。
もし、サ室に入るタイミングが早く待機時間が長過ぎると、ロウリュサービスが終わらないうちに熱波に耐えきれずギブアップして途中退出することになる。
これだけは絶対に避けたい。
ここ源氏の湯では、ロウリュサービスが始まる前、その合図として源氏の湯の独特のテーマソングが流れはじめる。
その歌がフルコーラス終わると数十秒後にロウリュサービスが始まる。
源氏の湯のロウリュサービスには、「ロウリュ」と「スーパーロウリュ」の2種類があり、それぞれ、所要時間と体感温度が違う。
僕的には、その2種類のロウリュサービスの全行程を気持ちよく体験するために、テーマソングのどのパートの段階でサ室に入って待機すればよいか、自分なりのメゾッドを持っている。
そのメゾッドをただ単に遂行すればよいかというと、実は、そんな単純なものではない。
僕は「上段の席で、ロウリュサービスを余すことなく受ける」ということを目的にしているのだが、いろんな要素が複雑に絡む。
①「ロウリュ」なのか、「スーパーロウリュ」なのか。
熱さと所要時間が違うのは先ほどの説明のとおり。
②今、何セット目か。
セットの回数が多いほど熱の耐性ができるので、長めの時間の待機が可能。
③体調
熱の耐性に影響を及ぼす。
④客の入り具合。
入室が遅れると希望の席が確保できない。最悪の場合、立ちで熱波を受けることになる(これはこれで気持ちいいのだが)。
これらの要素を総合的に検討し、テーマソングのどのパートでサ室に入室するかを判断する。
しかも、前のセットの段階から時間配分を行わなければならない。
高度な分析力と判断力が求められるのだ。
この決断がピタリとハマったときは、極楽の水風呂と、エクセレントなととのいが訪れる。
そして今日。
19時のスーパーロウリュでは、テーマソングの1コーラス目のBメロが始まるタイミングでサ室に入室。
完璧な決断だった。
男
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